mixiユーザー(id:48131024)

2020年09月30日20:14

48 view

社会構造の分析

まず発明家がいる。
資本家に頼み、商品を現実化する。
そうして売り出し、資本家も元を取る。
これが資本主義社会の基本だ。
世の中の物はこれによって作り出される。
また、資本家が、想像する商品の現実化を頼む。
と言うのもあり得る。
すでに企業化していた場合、可能だ。
また、大衆のニーズから、このような商品が求められるというのもある。
現在はここに当たる。企業がニーズを探り、商品化している。
ただ、直接的ではなく、あくまで予想で成り立っている。
また、現実化されたものから連想して、予想するのもある。
車が空を飛ぶなどである。
これらが複雑に絡まって社会が成り立っている。
つまり、利便と資金の交換である。
そのまま、大衆の心が叶うものだ。
精神的には限界があるが、取りあえず、大衆の想いは反映される。
これが民主主義である。
歴史的には、ここに向かって、進化していった。
しかし、これは、個々の在り方である。
例えば先進国がいて、輸入に頼る場合、
また違う在り方が必要になる。
即ち、商品の分析と、コンパクト化、また、技術革新である。
これには学問が必要であり、研究施設も必要になる。
後進国は、学問と研究を疎かにできない。
即ち、こういう在り方である。
これは、資本家が想像する商品を現実化するのと、タイプが似る。
すなわち資本が必要になる。
これを国が替わって資本家になるのも、始めは必要だ。
後に、民主化すれば良い。
ただ、考え方として、後進国は、先進国のようになれるという論調と、
搾取されるシステムだという論調と別れるところだが、
理論的には、環境に因る、と言う。
畑で土をならし、雨と光で作物が成るように、
環境と因縁で、いくらでも増長する。
逆に言えば、先進国はその環境と因縁があったのである。
誰かが開発した、それを大量化する、ここに尽きる。
言わば大量化するシステムを構造的に産み出した、それが
先進国である。
システムであれば、各々の役割もある。
ただ、ここに精神的な幸福は、含まれない。
この辺の事をよく考えるべきであろう。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する