かつて自由を愛した。
不幸にも支配の時を得た。
それから、義務責務を大事にした。
自由とは何か?立ち止まり、見渡すような事だ。
何かを選んで、それに打ち込むための。
打ち込めば、充実であり、熱中である。
義務責務である。
それを以て、目的に近づく。
仏学であった。
学行でもあり、功でもある。徳の功。
学行は終わらない。無限に学ぶ事がある。
そうして、心境が高まる。
功があれば、道は成る。
仏学も長じる。
目的のための正しい手段であるから。
また少し見渡してみる。
これからどう生きようか?
選択肢はある程度限られる。
命を大事にしてもいい、
学びを大事にしてもいい、
功を大事にしてもいい、
ここからの景色は私の歩みがもたらした。
私だけの景色である。
独りと言うのも寂しい。
自由の時は、誰かを必要とした。
しかし余計に孤独だった。
一方、義務責務の時は、沢山の人がいた。
今また、独りであり、独りではない。
進むべき道は見えている。
そうに進むのだろう。
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