人間の過ちを三つ挙げるとしたら、
絶対観を信じすぎる事、
動き過ぎる事、
快楽に従う事。
この三つ。
絶対観とは、その名の人生、人間観、心、自分観である。
物質の法則なら、いろいろあるし、人間の体もいろいろある。
心が世界を作り出している。色付けしている。
他人と会えば、それを強くする。
これは、あくまで心の世界である。信じる世界である。
善も悪もあるが、絶対としている。
真実、絶対ではない。
動き過ぎるとは、静かに養生しない事である。
それは癖になる。慣習になる。
思考も、そうなる。
快楽に従うとは、それしかないが如く、
放逸する。
カルマがあり、悲しみや後悔に換わる。
心もそれらを覚える。
のみならず、進む。
窮まる道である。
つまり、
絶対観を知り、
静かに過ごし、
快楽を制し、
カルマの働きを抑え、
本当に大事なものを大事にし、
重荷を捨て、
養生し、
真に自然を尊び、
心を知り、
悪の道を離れる。
これが、知恵ある道である。
仏道はこれを教える。
仏に導かれよ。
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