今日の禅

しばらく道術に凝った。
呼吸法、気功、正座、洞房など、
いずれも、午前中にするのだが、明らかに調子が良い。
効能ある。
しかし、それまで。未病長生と言えど、
金丹なくては不老不死はない。
なので、仏教に戻るわけである。
はたして、座るのだが、
置き捨てるとは、このまま、微妙に考えるままに、
他を捨てる。という事。
どうしても考えずにはいられない、そのままに、他を捨てる。
因と縁であろう。空であろう。
道術も調子が良いが、仏教は、すこぶる調子が良い。
しかし、精など尽きる事から、
洞房の術を言う。
谷神死せず、生を守り、気を養う。
この句にて悟れ。
静清の修行としては、同じだろう。