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2020年07月06日17:53

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方向性

抱朴子は、金丹を言う。
しかし、それは現実的ではない。
薬を集め、金を用いて、炉を起こす。
しかも、人に知られぬようにせよ。つまり、山に籠もれと言う。
現代日本では叶わない。
では、内丹か、となる。抱朴子にはあまり書かれていない。
そうして、考えてみると、呼吸法、房中術、内丹法となる。
内丹術は、ネットにある。
コツが分かればできるだろう。
重ねて、法を究める間、養生法で過ごすことなろう。
養生法では、身体は動かした方が良いと言う。
また、睡眠、大食大酒、色欲を慎めと。
気ままに為せば、必ず、五感の欲に囚われる。
そうして精気を損ずると。
正直な話、仏教を今まで勉強していて良かったと思う。
仏教の、自我を滅ぼすとは、こういった、五感の欲に惹かれる自我を滅ぼす。
つまり、欲に惹かれなくなるのだ。
静けさも必要である。
騒がしいのは養生に当たらない。
しかし、養生には、感覚的に自分で悟るしかないのではないか。
今のところ良書を見ず。
養生訓を読んだが、役には立つが、そのままを受け入れる事はできない。
養生訓では、食物の滞りが、病気の本と言う。
故に、食後すぐは、運動すべき、とされる。
鵜呑みにはできない。
しかし、他山の石、いろいろ勉強にはなる。
この貝原益軒さんも長生きした。
いろいろ勉強になるのである。
しかし、例えば、精を惜しむ場合、運動すべきなのか、静かにすべきなのか、
はっきりしない。逆にも思えるからだ。
ただ、補薬は用いないという点は、そう思う。
畏れや忍ぶも、なるほどと頷ける。
まあ、結果的には読んで良かった。
有益だった、ということである。
しかし、私はどうすべきか・・・。
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