衰え

こんな日はいつか来るのだった。
精が衰えた。
年相応ではあるが。
養生功を考える。
午前中は、生気だ。呼吸法と、気功が良い。
呼吸法は以前述べた。気功は、馬歩。八極拳の功法だ。
あとは、ヨガや太陽礼拝も良い。
ジワリ汗をかく。やり過ぎないように、コンスタントにやる。
午後からは死気だ。瞑想や読書、たまに昼寝など、恬淡に過ごす。
暑さが和らげば、散歩なども良い。
草むしりなどは、午前中でも問題ないだろう。
呼吸法は、覚醒効果もあるし、精を消耗せずに、運動できるはずだ。
山なり放物線を想う。呼吸法は高く上げる。午後は落ちていく。
精を消耗せずに、気の巡りを上げて、午後は逆らわずに落とす。
そういうように思う。
夜は好きに過ごす。
しかし、精が衰えるとは寂しい事だ。
年相応ではあるが、養生功を考えるべき年だ。
午前は養生家、午後は瞑想家、夜は好きに過ごす。