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2020年04月05日15:03

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呪と執着

呪術にこだわっていた。
瞑想の応用か、祈祷か、
要は、自力か他力か、だ。
手を使わず、物を動かすとしたら、冥界の使いであろう。
裏側であれば、命じれば為される。
なぜ、そんなにも呪術にこだわったか?
不思議な経験もあった。不思議な感覚もあった。
何より、不空なるものが欲しかった。
しかし、すべては実体無い。
呪術という執着しかない。
捨てるべきなのだ。
しかし、このほどの執着は、涙が出るほどだ。
無常無我は、深くでは分かっていた。
だから不空なるものが欲しかった。
まさに涙が出るほどに。
しかし、仏教では、瞑想を最上の呪という。
そこまでの感覚はないが、
そうなのだろう。
なにより、無常無我と分かっている深くで、
対応すればいいのだ。
それは、捨てるだけだ。
執着を、煩悩を。

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