四分法

無意識界、分泌細胞、働き、自由意志。
無意識界は、空間と表裏一体。
記憶も感情も、悟りも迷いも、分泌細胞。
それらがうまく働いて、後天的自我を現す。
ここに、自由意志がある。
過去も未来も現前にない。
変化が著しく、生命は尊い働きをしている。
釈尊は、無常を嘆いた。
止まることを求めた。
道の始まりは、そこにあるようだ。
そして、達成も、そういうところにあるようだ。
普段あまり、無常を恐れてはいない。
智慧の浅いこと。
若さが失われつつある。そういうことかもしれない。
自由意志については、鈴の中の、玉のような、
縁起を変更しうるところ。命の肝。
ここに修行も、堕落もある。
これらを四分法と云う。