世間と能力

最近は、将棋の情熱がどこへやら。
そこらのおじさんと同じ類だ。
まあ今更プロにはなれないし、
それだけ強くなったら、社会が困る。
そういうバランスがある。
では、許されなかったとして、許されたのは何か？
仏教だ。瞑想だ。涅槃だ。
これだけは、許された。いや、それこそ、ギフトだ。
人間、欲しいものはいくらでもある。
物に限らず、芸や能力でも。
それにきりきり頑張るわけだが、上手くはいかない。
みんなそうだ。みんな上手くいかない。
許されるのはほんの一部。
なぜ自分が許される側でなかったか？
まぁバランスだ。
それよりも許された事に目を向ける。
僕にとっては仏教だ。もしかしたら、誰かが求めた、許されたかった一部分かもしれない。
とまあ、そんな話だが、人間はかなりのところ、プログラミングされてるようなものだ。
そうかなりのところ、プログラミングだ。その辺のところを、
本不生と言った。
または無我だと。
仏教のテーマと答えは、この本不生と無我にある。
どう噛み砕いて理解できるか、というもの。
自我は実体ないものである。