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2019年10月18日18:00

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悟り

悟りとは、無を悟るを言う。
普通の意味で知る人はない。
お風呂に入っているとき、不安発作が起こった。
背骨の下の方が動いた。
頭は普段通りだが、心だけが、危機を感じた。
やがて、瞑想し、背骨の下の方を、汚れを吐き出すように、浄めた。
瞑想でだ。
それで、死んでみようと、本気で瞑想して死を実現しようと。
これは死の者、これは死の者、と深く掘り下げていく。
そこで霊通があった。なるほど、死とは、暗闇になり、芋虫のように、這い出なければならないのだ。
それでも続けた。
ふと生命体のもともと、これを仏と言うのか、見つめる者があった。
私は躊躇したが、更に瞑想した。
すなわち仏のような者を消した。
そこで心は氾濫し、怖れを想った。
しかし、それも心なのだ。
その時であろうか、
無を悟った。
総て縁起は、絡まる鎖のようなもの。
無は至る所にある事。
更に、戻ろうと戻るまいと、
心が荒れようと、無に居る事ができる。
それで、上の句をここに引いた。
悟りとは、無を悟ることをいい、
普通の意味でそれを知る者はいない。
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