みなさん、こんばんは。
今回は北京五輪での日本代表の活躍を祝して、日本代表ゾンビ映画特集をお届けします。
我が家でＧＹＡＯを利用できるようになって以来、「あ、この映画！ この間レンタルしたばかりなのにＧＹＡＯで配信されてる！ ちぇっ、損したわい！」ということがよくありますが、今回最初にご紹介する映画はむしろ逆のパターン。
昨年の１１月半ば頃の配信だったと思います、その映画はアクション映画枠にあったＪＫものでした。
ＪＫはあんまり興味ないからスルーしたのですが、この度のジャパニーズ・ゾンビ特集を企画した際にゲオオンラインで「ゾンビ」を検索し「邦画」で絞り込んだところ、その映画がヒットしました。
あれ、この映画ってゾンビ映画だったの？
と思いつつ、ＧＹＡＯで配信されたのをスルーしたのにわざわざレンタルするのももったいない気がするし、ＪＫものっていうのも微妙だし・・・、でもミニスカだったら純白パンチラが期待できるかも♡
と、お金＜エロのダメな自分が出てしまいレンタルしちゃいました。
果たして、その決断は正解だったのか。
ではその映画から参りましょう。
ネタバレはチラリではなくモロです、目のやり場に困ること請け合いです。
〇『制服サバイガール』
ゲオオンラインでの検索の結果、『�機戮函忰供戞△修譴帆佇�を一本にまとめたという『ディレクターズカット版』の３本がヒットし、ただでさえもったいない気持ちだったため迷わずディレクターズカット版を選択しレンタル料金を浮かすことに。
タイトルは「サバイバル」と「ガール」を組み合わせているものと思われます。
野外スケッチ活動が退屈でしかたないＪＫ七人が、うち一人の親族であるおじさんが近くに建設中だという、時代劇をテーマにしたテーマパークに行くことに。
やがて入り口の看板が超安っぽい「サバイバルランド」というテーマパークに到着、おじさんに迎えられ「君たちが初めての客だ」とたタダで遊ばせてもらうことになります。
侍、忍者、そして西部劇も取り扱っているようでガンマンまでも敵として登場し、武器を使ってバトルするというアトラクションです。
ＪＫの一人が「事故とか起きないかなぁ」と不安がったところ、「キャスト達にはプレイヤーに危害がないようにちゃんと教育してある！」とキレ気味に反論する大人げないスタッフになおさら不安が募ったのではないかと思われますが、やがて戦闘開始。
途中、敷地内に咲く見るからに怪しげな花を侍が斬ったところ、緑色の液体を浴びてしまい植物のような姿に変身してしまいます。
乱心した侍の攻撃により被害者が続出、やがて事務所内で死んでいたスタッフがＪＫたちの目の前で蘇るとともに、眼球が飛び出しツタに覆われた恐ろしい姿に変貌を遂げますが、これに対するＪＫたちのリアクションが激薄でギャーとかキャーとか一切なし。
本物の銃で攻撃してくるスタッフゾンビに対し、オモチャの銃で反撃を試みるオバカＪＫがいたりする中、一人また一人と犠牲になりますが、途中で逃げ込んだ倉庫に電動釘打機とかチェーンソーとかトランシーバーとかがあり、ＪＫ達は説明書を読むこともなくそれらを難なく使いこなします。
電動釘打機を選んだＪＫなんて、ゾンビとの距離が１０ｍくらいありそうなのに百発百中という凄腕を披露。
ヒロインとおぼしきＪＫはゾンビから刃物で傷つけられた傷口に液体を吹きかけられ感染、傷口からじわじわ植物が生えてきたものの、もう一人のＪＫとともに残ったゾンビをせん滅しますが、事件後に隔離された病院で植物に覆われもがき苦しみます。
ここで、実はずっと隠れていたため生き残っていた、おじさんの姪っ子であるＪＫがバトンタッチでヒロインになる展開となり、どうやらここから『�供戮貌容�するもよう。
「私の責任」と思った新ヒロイン、原因を究明しようとする調査団に同行を願い出ますが却下され、ならばと調査団の車に潜んでいたところ、彼らは別の車で行ってしまったため仕方なしにヒッチハイクしますが全然捕まりません。
そこでセーラー服の胸をはだけてお色気作戦に切り替えますが、現実にこんな手段でヒッチハイクしたら、むしろ危ない女と思われ逆効果な気がするけれど、どこぞのスケベがまんまと引っかかってくれました。
ここにきて初のお色気シーンではありましたが、この微妙なコメディ調の一連のシーンを盛り込む必要性があったのか甚だ疑問です。
何はともあれサバイバルランドに舞い戻ったところ、心配して追いかけてきた男子が新ヒロインの気を引こうとして露骨に怪しい花を摘んでしまいます。
その後、待ってましたのエッチシーンに突入、しかし新ヒロインの裸体や表情は一切映らずに男子の背中や乳首のクローズアップばかりという謎のカメラワークが展開されます。
直後、新ヒロインは体調不良となり、「おまえ、妊娠したのか」と驚く男子。
そんなバカな、つわり始まるの早すぎだろ、ていうか君が摘んだ花が原因だろう、と思ったらどうやら元々恋人同士だったようで、妊娠したのは物語が始まる以前の愛の営みの結果であろう、ととりあえず納得したものの、あっという間にお腹が膨らんできたではありませんか。
そんな中、ゾンビ化した調査団が襲ってきますが、新ヒロインが手裏剣にスカーフを巻き付けて振り回したところ、見事ゾンビの首チョンパ。
味を占めたのか、次に襲ってきた鎖鎌の忍者ゾンビにまたもスカーフ手裏剣を振り回したところ、狙ってなのか手が滑っただけなのかわかりませんが、ピューンと飛んでいってゾンビの胴体に命中します。
これが致命傷になるはずもなくピンチに陥りますが、鎖鎌で攻撃されたのをキックで跳ね返したところ、身体に巻き付いてゾンビは身動きが取れなくなり、その隙に刀を奪ってやっつけました。
なおも続くピンチは除草剤を装備した男子が助けに来て救われました（ゾンビは植物由来なので除草剤に弱い）が、植物に覆われ始めた男子は新ヒロインに別れを告げサバイバルランドに残ります。
その後、脱出した新ヒロインは出産しますが・・・。
と、めっちゃ長くなりましたがこんなお話でした。
感想としてはただ一言、ミニスカＪＫが７人もいてパンチラ一切なしってどういうこと？
〇『Zアイランド』
主演が哀川翔アニキということで、アニキがゾンビをバッタバッタとなぎ倒す痛快アクションかと思いきや、アニキは冒頭、対立するヤクザのキム兄に銃で撃ちまくられます。
ということは、まさかのゾンビアニキ？
しかしどうにかこうにか生きていたようで、キム兄とのアニキ対決に負けた後は堅気となって細々と商売しながら生活しており、下のモンには「アニキ」ではなく「オヤジ」と呼ばれています。
ある日、ある島に潜伏していたチンピラ宮川大輔が自分で調合したヤクを試したところゾンビ化してしまい、あっという間に島中に感染が広がってハチャメチャドタバタゾンビパニックが繰り広げられるのでした。
全体的にはまあまあ面白かったのですが、ギャグパートはつまらなかった。
バカよばわりの応酬とか、仲直りのごめんなさいをお互い延々と繰り返すシーンとか、これだけで結構な尺があってウンザリ。
ドラマ部分がすごく良かっただけに残念でした。
〇『ハーフゾンビ Ｄｅａｄ ｏｒ ＡＬＩＶＥ』
主演は桜ここみ、名前は聞いたことあるけれど、お世話になったことはありません。
しかし非常に素晴らしいお乳の持ち主で、ゾンビの母と人間の父のハーフという設定。
両親を殺したゾンビハンターの男に娘として育てられますが、１６歳くらいの誕生日に真実を告げられショックのあまり荒れます。
その後は立ち直り、男が経営するバーを手伝っています。
バーのお客さんは人間もゾンビもいて、人間とゾンビがエッチする、子供も産む、というのは以前よがった『ゾンビ・ブライド』と共通する設定であり、バトルものかと思いきやドラマ性が強いというのも、あまりにも低いゾンビ度も似ている。
なんか繋がりがあるのかなー、と思ってさっき調べたところ、ストーリーに繋がりはなさそうですが、同じ監督さんの作品でした。
本作の中で「ゾンビに喰われてゾンビになった」というセリフがありましたが、ゾンビ映画アルアルで、ゾンビに襲われた人がゾンビとして復活する場合、「あれれ？喰われたわりにはボディの損傷が・・・？」ということが多々あります。
特にその人が主要キャラである場合、「メイクをゾンビ仕様に変更しただけ」ということが多い。
これはゾンビ界では暗黙の了解なんでしょうかねー。
以上、日本代表豪華メンバーのご紹介でした。
これにてゾンビ映画特集は終了、次回からラストスパートの香港その他中華圏映画特集をお届けします。
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