さて、よもやの２位に終わったツチ彦でしたが、次のリレーではその韋駄天ぶりを存分に発揮するだろう、とビデオの電源を入れたところ、いつもなら画面を開いて２〜３秒で映る画面が、１０秒経過しても映りません。
い、いやな予感が・・・。
ツチ彦の出番が近づいてきますが、いつまでたっても真っ暗なまま。
んにゃーーっ、このタイミングで壊れるかーー！！
ツチ彦はカケッコで負けるわ、ビデオは壊れるわ、運動の神様はよほどわたしのことが嫌いとみえるわい。
しかし嘆いても仕方ありません、嫌われるのは慣れっこですし、スマホという便利なアイテムがありますから。
ということでスマホで撮影開始、ツチ彦は赤チームの１１番目、アンカーです。
バトンを受け取る段階ではトップから４．５秒程度離された３位、ここからトラック半周での逆転はさすがのツチ彦でも厳しく、３位のままゴール。
それでもゴールした時点では３秒差くらいまで詰めていました、上出来でしょう。
いつもならツチ彦のメインエベントは走る系なのですが、今年は不発。
その分、次の３・４年生合同の遊戯で目立ってもらいましょう。
演目はというと、ソーラン節とのこと。
どうやら、２年前ツチ子も３年生の時に踊った「今時ソーラン」と同じもののようです。
ツチ子は、それはそれはキレッキレな踊りっぷりでしたが、ツチ彦はどうかというと。
入場してから踊りが始まるまでは、やや緊張気味に立っておりました。
開始後も動きが硬い感じでしたが、徐々に解けてきた様子。
途中までは本部席の方を向いて踊っておりましたが、後半は１８０度方向転換、入場門の方を向いて踊ります。
わたしもそのタイミングでいったん撮影を停止し、ダッシュで入場門側に回り込み、撮影再開。
途中でバランスを崩しそうになることもありましたが、最後の方は随分凛々しく踊っており、シメのポーズもバッチリかっこよく決めました。
ツチ子に比べると身体的な成長が遅いツチ彦、２年前のツチ子に比べるとやや物足りなさは感じましたが、よく頑張りました。
さて、これにてツチ彦の競技はすべて終了しました。
ここで３・４年生は教室に戻りますが、ツチ彦が言うには勉強のお時間だったようです。
運動会と勉強を同日にしないといけないとは、大変だなー。
では次回はツチ子の出番です。
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