物心ついたころから、テレビにはいつもあなたがいました。
笑うのが苦手なわたしですが、あなたのコントはいつも心から笑うことができました。
「どうしてこんなネタを思いつくんだろう?」と驚かされ、ちょっぴりエッチな展開にドキドキし、バカ殿様もだいじょうぶだぁも志村でナイトも、いつも録画して子供たちと大笑いしながら、時々顔を赤らめながら楽しく拝見しておりました。
バカ殿様や変なおじさん、ひーちゃん、デシ男、いいよなおじさん・・・。
そんな愛すべきキャラクターを、ずっとずーっと、これからも見続けていたい、いや、見続けることができるものだとほんの少し信じていた。
70歳という年齢から、冷静に考えればそんなに遠くない未来に彼らとのお別れの日がやってくるのだろうけれど、こんなに唐突にその日が来るとは思っていなかったし、やっぱ信じたくない。
でも、これは現実。
ダルビッシュさんやヒカキンさんがおっしゃっていました。
「大切な人を守るため」。
自分の行動が他の誰かを辛い目に合わせることになるかもしれない。
一人一人がそういう意識を強く持たねばならない。
彼らのように影響力の強い方々がメッセージを発信することで、多くの人が気づいてくれることを願います。
誰かを非難・攻撃したりとか、不安を煽ったりとか、今はそんな場合ではないと思います。
多くの人が経済的にダメージを受け、自粛疲れでストレスが爆発しそうな人もたくさんいることでしょう。
でも、今はみんなが団結する時。
あなたの死が無駄にならぬよう、世界中の人々が早く日常に戻れるよう、無力なわたしには願うことしかできません。
でもあなたのことは一生忘れません。
たくさんの人々に笑いという幸せを与え続けた、偉大すぎる志村けんさん。
本当にありがとうございました。
安らかにお眠りください。
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