京アニ火災、33人の死亡確認
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この事件で、なくなられた方のご冥福をお祈りいたします。
またけがをなされた方にお見舞い申し上げます。
さて今回の事件、一般的におかしい奴の反抗であると理解はされているでしょう。
しかし何がどうおかしいのか、今後どう対処していくべきなのか…これを考えていかないといけません。
「パクりやがった」という言葉を聞いて、臨床や犯罪心理学の人ならおそらく、「関係性妄想」を頭に思い浮かべます。
おそらくこの犯人はこの妄想にかられて矢も盾もたまらず行動したのだろうと考えます。
自分と本来関わっていないものに関係があると考えるものです。
これは瞬間的には誰でも起きます。
電車の前の席に座った子たちが笑っていると。
自分は何か笑われることをしているのではと考えることです。
それが拡大して長期間に渡ると関係性妄想とよびます。
これがストーカーなどに多いものです。
重要なのは、虚言癖にしても、妄想にしても、認知症にしても
うまく対処できないと大きな事件につながることがあります。
まず周囲の人は対したときに否定しないこと、これが一番の大切です。
そして、相手の感情を大きくしないこと。
もし相手が被害を受けた妄想をしていたら軽く謝罪しておくことです。
「そうか、そうだね、ごめんごめん。困ったよね。大丈夫?」と。
そして大きく行動にでようとしてきたら、甘く考えないで周囲に通報しておくことです。
私を含めて、変な奴というのは確かにいますが、思いこみに行動が重なったときは現実に行動が重なった時の比ではありません。
そしてこれらは病院に行ったりある程度の寂しさを越えれば直ることの多い病です。
言い訳をいいわけと理解してない人には気をつけて扱う必要があります。
良心や教育が同じでもこういう心の病はあります。
バカだとバカにするとそれだけ大きなものになって帰ってきます。
もう、こんな悲劇は起こしたくないと、考えています。
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