5月22日(火)
4:00 起床
5:10 口之島を出航
旅客¥3150+カブ¥770 (ラッキーはバイクにくくりつけたケージの中でも良いと言われ無料)
7:10
諏訪之瀬島に上陸
前回は検診船に乗れたため、停泊中の二時間くらいで諏訪之瀬島を観光した。今回はキャンプ場に泊まる目的で下船。
200年ほど前、島の中央にある標高799mの御岳が噴火して、全島民が避難。70年間無人島だった。十島村の中で2番目に大きな島だけど、今は住民が50名弱なので、観光客(ほとんどが釣り人)以外と出会うことはほとんどない。
諏訪之瀬島には立派なキャンプ場がある。
温泉もあるけれど、船をチャーターしないといけない秘湯なので今回はパス。
諏訪之瀬島キャンプ場
鹿児島県十島村諏訪之瀬島
一泊¥300 予約は必要ないけれど、出張所に行って支払いをする。09912-2-2162
大きなテント台があるけれど、ペグが打てないので強風の時は不便。地面は火山灰の草地。平らなところが少ない。
トイレ、シャワー、炊事場が一つの建物の中にある。
風が強かったのでその建物を風よけにテントを立てた。
女子トイレに住み着いている男性がいるから諏訪之瀬島でキャンプを断念したという女性ライダーの話を聞いていたため、興味津々。
まさかと思っていたけど、本当に女子トイレに住み着いている男性がいた。
仙人みたいな風貌だけど年下だった。
島の人の話によると、ボランティアにも積極的で大切な人材だからトイレに住んでいても注意することができないそうだ。
本人と話をしたところ悪い人じゃなさそうだし、積極的にキャンプ場の清掃をしていたので、文句が言えないまま、仕方なく男子トイレを使う羽目に。
水洗の和式でペーパー完備。綺麗に掃除されている。シャワーは一基。水のみ。脱衣スペースがあるので使いやすかった。スイッチで明かりも点く。
炊事場は調理台もあり、使いやすい。炉もあり。明りも点くし、コンセントもあった。ただし、コンセントはキャンパー持参の炊飯器やT-falで占領され、流しにも私物がズラリ。
釣りを目的とした長期滞在者が多く、キャンプツーリングライダーの私には異様に思えた。
写真は釣り客向けのレンタルバイク。さお立てがついているのがすごい。
サイトからは活火山で噴煙を上げる御岳が見える、夜には真っ赤に染まる山が見えることもあるらしい。
サイトから200mほど離れた「民宿御岳」にビールの自販機があった。島価格でちょっとお高め。
強風で火山灰が舞い、テントの中がザラザラになった。
5月23日(水) 走行距離8キロ
9:00 鹿児島行きのフェリーTOKARAが入港したので港に行ってみると、操舵室から学船長が手を振ってくれた。5年前の出会いを覚えていてくれたようだ。
10:00 主張所に行き、明日のフェリーのチケットを購入。
島を走る。空港跡地はちょっとした観光スポット。
さらっと走った限り、商店が見当たらなかった。長期滞在者はどうしているのだろう?
フィールドとしては悪くないけど、泊まっている人とのコミュニケーションにストレスを感じるキャンプ場だった。
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