20年ちょっと前の話です。
当時、小田急線沿いの登戸に住んでいました。
誰かの過失で、電車のドアの溝に雨傘の先が詰まり、閉まらなくなりました。
すると小田急の駅員が、ドアの前にロープを張り、立って最低限の安全を確保して、すぐに電車は動き始めました。
少し先の駅で、保守の脂っぽいオッサンが乗って来て、すぐに原因を突き止め、詰まった傘の先を取り除き、万事解決しました。時間にして10分の出来事です。しかも、電車が走りながら対処してますし、もちろん扉は開いたままです。
シビれるくらい格好良かったですね。
今は、そういう対処法は許されないでしょうし、その結果、オッサンの妙技が見られなくなってます。
当時の小田急は、複々線化事業の最中で、土木・建築のことが分かってる人にとっては、奇跡としか思えない仕事が次々に行われてました。
■朝の通勤ラッシュ中に地下鉄運休 原因は1台のスマホ
(朝日新聞デジタル - 01月23日 17:09)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5946262
ログインしてコメントを確認・投稿する