昨日は鎌倉はなし会にお越しいただきまして、ありがとうございます。
大入り満員、大盛況のうちに終わり、ホッとしています。
澁澤龍彦夫人の龍子さんや豊島屋の久保田社長、文学座の女優の山崎美貴さんたちも駆けつけて下さいました。
2月21日 19時開演 鎌倉芸術館小ホール
五十五回鎌倉はなし会 柳家喬太郎・桃月庵白酒二人会
桃月庵あられ 「まんじゅう怖い」
柳家喬太郎 「ハワイの雪」
仲入り
桃月庵白酒 「らくだ」
「ハワイの雪」は喬太郎さんオリジナルの傑作人情噺。最後はほろりとなって、感動のあまり泣いている人も少なくなかったです。はめもの(鳴り物入りの落語)でしっとりと仕上げました。
「らくだ」は、人物の出入りが多い上に、酔っ払いの芝居が入るなど演者にとって難解な話で、よく「真打の大ネタ」と称されます。
志ん生、圓生、六代目松鶴の十八番。若き日の志ん朝は松鶴の「らくだ」を聴いて、しばらくのあまり素晴らしすぎて口がきけなかったといいます。白酒さんの「らくだ」は屑屋が次第に酔っ払っていく様が絶妙。場内大爆笑でした。
終演後、山崎美貴さんたちも加わっていつものようにスタッフと打ち上げ。楽しい時間を過ごしました。
次回の桂米團治独演会につきましては、またご案内いたします。
写真は喬太郎さん、白酒さんとぼくとのスリーショット。白酒さんとスタッフたちのスナップショットです。
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