大停電から1年

やっと1年経ったんだなあ。

1年前の9月4日午後2時
「すっごい風だねー」「こんな大暴風雨なのに郵便配達の人は働かなあかんねんなあ。」「私もこの後普通に仕事に行かなあかんけど。代車の軽自動車ぶっ飛ばないかなあ。」などと言いながら、ベランダ側から孫達と外を観ていた。と、その時突然、停電。

それからの猛暑の中での大停電暮らし。
トイレ用の水汲み作業を思い出す。
給水してくださった和泉市消防署の皆さん、ありがとうございます。
停電になると上水道が使えなくなるというこの厳然たる事実。経験しなきゃ身に染みない。

その後の北海道地震→ブラックアウト話題で、関西の台風21号被災話題は忘れ去られてしまったように新聞テレビから消えてしまった。被災に大なり小なりなんてないのに。
1年経った今、「台風21号被災のその後」なんて話題は見当たらない。

結局、自分の事は自分で何とかしなきゃならない。この当たり前の事を大自覚した次第。

2018年9月の事は、忘れられない。
愛車ストリームのクラッシュ。
台風21号被災。
そして、
1週間にもおよんだ大停電。
吹っ飛ばされた実家の屋根の修理には何ヶ月もかかった。

被災経験は忘れられない。
万全の防災減災準備をしなくてはいけない。