空っぽだと思っていたが…

つい先日からiPad画面のアイコンを整理し始めた。
キャリアがドコモなのでドコモに都合のいいアイコンがやたらめったら載っかっている。本体がiPadなのでAppleに都合のいいアイコンがiOSのバージョンアップの度に出現してくる。いつも何かをしようと思ってiPadを手に取るのにアイコンの所在を探すうちに脱線して最初の用件が何だったか忘れてしまって全く違うものを読んだり聴いたりしてあっという間に出勤時間になってしまっている。
こりゃあいかんなぁ、とアイコンの整理整頓をし始めたのだ。
これが結構使い勝手がいい。フォルダに名前を付けてグループ分けした。
「伝える」
「調べる」
「愉しむ」
「家計簿」
「そら」（天気と星図）
で、これに載っかれなかったクソアイコンはいずれはゴミ箱行きになるのだろうな、と思いながら、「伝える」で日常的にやり取りしているのは、家族だけだった。ホント、私って友人帳の厚みはあるけど、日常的にやり取りしている友人が皆無なんだなぁ。と、今更ながら残念な日々を過ごしている現実に気付かされた。

ま、人間ひとりで生まれて、ひとりで死んでいくんだから、その日までは愉しめるだけ愉しんでおこうと、思い直した。

先週の土曜日、講談セミナーの帰る道すがら、天満橋のジュンク堂、天下茶屋の田村書店（倒産した天牛堺書店の後に出店）に立ち寄って、ホンダのアンケートとブルカで貰った図書カードで本を買った。買ってしまった。当然図書カードだけではオーバーしてしまったが、愉しみの為の必要経費。田村書店、昔ながら本屋さんスタイルだけに本好きには落ち着く。

中島京子さんの「夢見る帝国図書館」を読み始めた。
連ドラ録画が溜まってしまいそう。後で大変。