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2019年07月13日22:26

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「講談セミナー」なるものを受講してきた

7月13日(土)、久々の天満橋へ

「講談セミナー」なるものを受講してきた。

奈良時代には奈良町落語館に足繁く通い、落語と講談と怪談を堪能した。とくに講談はレキオタにはうってつけの歴史噺で好き過ぎて他の演芸場の鶴橋の雀のおやどにまで通った事もある。

今回は、とある偶然から「続き読み講談のこし隊」のWebサイトに行き着き、月1回、天満橋でセミナーがある事を知った。

その偶然とは、「今夜も生でさだまさし」を観ていた時の事。5月25日(土)の深夜に帰宅後、NHKを点けたら同番組が放送されていて、夜食を準備しながら(ナイトシフトゆえ夕飯を軽めにすませる為、深夜帰宅時には猛烈に空腹になる)聴くともなしに耳に入ってきた「エフエムプラプラ」という言葉が気になり、夜食を摂りながらiPadで検索してみた。直ぐに判明して、日本国内の特定の地域に密着し、緊急時には防災情報を発信するコミュニティFM放送局が集められたアプリだった。そのアプリを起動させると、和泉市のお隣の泉大津市のFM放送局があった。泉大津市といえば大津波対策の為の避難ビルとして泉大津パーキングエリアが指定されていたなあ、と記憶があった。で、その放送局に合わせてみたが、その時間帯には番組が無かったのだ。で、深夜でも放送していそうなところはないかと、みてみたら、「YES-fm」という大阪市中央区の放送局に行き当たり、視聴してみたら、なんと「講談」が流れてきたのだ。
関西芸能百選
講談「祐天吉松難波戦記」
講談師:旭堂南海
というのが、番組名。
毎週土曜日の深夜1時から2時半まで放送
南海さんの声に聴き覚えがあって、どこで南海さんの講談を聴いたのだろうと、気になって仕方がなかった。奈良でもなく、鶴橋でもなく、千日亭でもなく、鯨料理の徳屋でもなく、んんん〜、と頭を抱えてしまい、兎にも角にも南海さんの正体を再確認したくなった。
で、ほぼほぼ衝動的に「講談セミナー」への参加申し込みをした。

今日、旭堂南海さんに会って、と、言っても1受講生としてだから一言も言葉を交わしていないが、思い出した。

2009年の桃山学院大学での公開講座(いずみの国歴史館との共催)の講師の1人として壇上に上がっていらっしゃったのだ。南海さんは、明治・大正時代の「書生節」というのを披露した。実はこの日の記念講演者の原山煌教授は、私の大学時代の教授。講演会終了後にご挨拶して少しだけお喋りしてとっても懐かしかった。

10年前に出会った講談師にまた会えて本当に大感動してしまった。
次回の講談セミナーにも参加しようと思っている。
テーマは「明智光秀」
とっても楽しみ。
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