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2019年07月10日05:30

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これは内部告発?

■パン「希望小売価格より3割引」 実は希望価格なかった
(朝日新聞デジタル - 07月08日 18:35)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5697439

毎日深夜勤務シフトなので、このニュースを知ったのは翌朝9日だった。
本当にお恥ずかしい次第。何の疑問も持たずに1パート従業員として「メーカー希望小売価格」なるものが存在すると思い込んでいたのだ。だって、チラシにも商品棚の値段票(ポップと呼んでいる)にもそう書いてあった。一時期早朝のパンの品出し作業に従事していたからその記憶に間違いはない。
お客さんから「そもそもいくらからの3割引なの?」とか、「3割引じゃない日の値段は『メーカー希望小売価格』より安くなっているけど、普段は何割引になってるの?」とか、「『メーカー希望小売価格』自体が他店舗よりも高くない?」とか、諸々色々訊かれた。そんなやりとりの大前提が「メーカー希望小売価格」だったのに、このニュースを読み進めると、その大前提が総崩れした。

9日(火)に出勤して担当のレジ場に貼られているチラシを凝視すると、件の「メーカー希望小売価格」と記載されていた箇所は「商談時使用売価」となっている。
ありゃあ?いつの間に文字が変わったの?
そもそも「商談時」っていつ?
ツッコミどころ満載な用語。

きちんとしたお客さんへの釈明もなく、従業員への説明もなく、文字だけを取り替えただけで詭弁を弄しているだけの会社方針に情けなくなってくる。
周辺の同僚にこの話題を持ち出してみたら、「もう言葉も変えたし問題ないんじゃない?お客さんにしたって安けりゃいいわけだし、誰も文句言って来ないよ。」との薄い反応。
私独りが「詐欺の片棒を担がされみたい。」だと思っている。
こういう事をいちいち気にする事自体がおかしいんじゃないか?と思われているのかも?
いや、私は正常な反応をしているだけだ。

「これっておかしいんじゃないの?」と最初に気付いた人がいたから、この措置命令に至った筈。消費者の立場で疑問を呈したのだと思える。あるいは内部告発かも。「それはおかしいですよね。」と、調査に動き出したのが消費者庁。調査の結果、やはりおかしな事だから是正しろと言ってきた。
小手先の用語を変えたから御免してもらえるって問題では無いと思う。
本当に本当に情けない職場。
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