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2019年02月24日03:43

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高槻紀伊國屋寄席

2月23日(土)、高槻へ行ってきた。
給料日前の金欠を勘案して、節約モードで出かける。光明池駅→中百舌鳥駅→新大阪駅→高槻駅という最安値ルートで笑福亭純瓶さんの落語会へ。狐狸窟彦兵衛さんからのメール配信を読んでから予約申し込みしていたので、前売り価格で入場出来た。
会場は、高槻西武百貨店6階多目的ホール。この度の落語会は、紀伊國屋書店さん主催。

内容は、昨年10月20日(土)の落語散策とほぼほぼ同じ。

昼食は、会場外通路の椅子でコンビニで買ったミニサンドで済ませた。
受付・案内・司会は書店長。チケットにも「第一回高槻紀伊國屋寄席」と印刷しているから次回もあるのかなぁ?
会場を見渡すと、天満橋の落語散策のメンバーも居るような。

桂りょうばさんの「胴切り」を聴くのは今回で3回目かな?

この噺を聴いていると、小学生の頃に読んだ「ちんさんとばさん」の小話(現代日本では差別用語としての烙印を押されて公共図書館や学校図書館では廃棄されている筈)をどうしても思い出してしまう。そもそも私が読んだ本は、父の実家の物置に積まれていた年代物の「児童文学全集」なるものだった。全集だけに他にもいろんなお話が載っていて、本好きの私には打って付けの読み物だった。当時の子どもにしては珍しく日本神話や日本昔話やら東海道中膝栗毛やらにやたらと詳しくなった。
「胴切り」の落語自体は決して差別的ではないし、ごく普通にシュールに笑える。武士による辻斬りが横行していた江戸時代にはあり得るお話。「ちんさんとばさん」の話もきっと寄席にかかっていたのだと思う。

純瓶さんも言っていたけれど、それぞれの落語の本筋は変わらなくても、使える用語などは時代の流れに合わせて変わっていって、語られなくなっていくエピソードもあるんだろうな。

りょうばさんのあのよくとおる声がいいな。
あれだけの声量があったら大きなホールでもマイク無しでいけそう。
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