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2018年09月07日18:50

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復旧成るが…

昨日6日(木)午前9時50分頃に電気が復旧した。
泉佐野市にある実家は未だに停電中。

6歳女の子、3歳男の子と畳の部屋でふざけながらゴロゴロしていたのだが、ホントにホカっと天井のLED照明が点いた時は、えっ?あれっ?という不思議な感じ。孫娘が「やったー!!」とぴょんぴょん跳び、私も身体中で嬉しくて嬉しくて起き上がった。

孫娘にテレビを点けるように言って、あっちこっちの水道の蛇口を確認して回った。断水時、うっかり蛇口を捻って開けっ放しになっていないかを確かめた。集合住宅ではこれは特に大事。テレビをみると北海道の地震のニュース。今、日本は大地大変動の真っ只中なんだなぁ。と、つい最近まで読んでいた火山・地震の本の内容を反芻した。こわいけど、いろんな大変動が確実に迫ってきている。

長女の家は1棟7階、私の家は3棟2階。しっかりべぇの孫娘に数分の留守を頼んで、自分ちの水道の確認に向かった。早朝家を出る時は異常がないか確認していたが、やはり心配。移動途中で給水場に立ち寄り、消防士さん達にお礼を言った。

断水中の5日から和泉市消防署が住民向けに給水をしてくれていた。上水道には異常はなく平面の地上では水を得る事が出来るから、朝4時から夜の8時迄給水作業をしていたのだ。本当に有り難かった。最初は飲料分。後はひたすらトイレ用の水として何度も何度も運び上げた。綺麗なバケツが1つもなかったので、消防署から配布された「非常用水運搬袋10ℓ」が役立った。大きめのトートバッグに入れて右肩に担いで7階まで運んだ。これもいい経験だったかな。

自分ちの水道と電気機器の安全確認をした。大丈夫。安心した。

管理人さんと1階の住人がバタバタと走っていた。顔を合わせると「2階から水が漏れてうちはたいへんなんよ。」と、教えて貰った。うちから2軒隣だ、我が家の上階でそんなうっかりさんが居なくて本当によかった。停電による断水の時は止水栓から閉めておくべきだな。

平日配達してもらっているワタミのタクショクを長女んちに運んで、ご飯を炊いて3人で昼食にした。停電だけでガスはふつうに使えていたのだが、日中でも手暗がりだからガス火を使うのを避けていた。炊きたての白いご飯は格別美味しかった。

15時に保育を長女と交代して、私は仕事に向かった。こんな非常事態でも仕事場からの配慮は全くない。台風の当日、そして我が家が停電した後も、勤務先のスーパーマーケットは、普通に営業していた。周辺店舗、ダイエー・松源・サンエー・イズミヤなどは台風の当日、正午で閉店したというのに、うちの社長は金の亡者の宇宙人か?少なくともヒトの心は持ち合わせていないようだ。来店してくるお客さんは「普通に開いていて良かった。」と、喜んでいるけど、従業員の犠牲の上に通常営業が成り立っている事を忘れないで貰いたい。
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