プチ人体実験

在宅勤務で仕事をしているとはいえ、自宅にこもりっきりで下手をすると人と口を利かずに１日がすぎていく仙人のような生活も2ヶ月が過ぎた。
今週から政府規制は多少緩められはじめたが、今の予定では少なくとも78日目までは隠遁生活が継続しそうだ。

で、この特殊な生活期間にしかできないことを考えていて、ふと自分でプチ人体実験をしてみようと思った
それはヒゲを剃らないこと。ヒゲを生やしてみるという言い方もできるが、ファッションとしてやるのではなく、自分のヒゲの伸び方を確かめるための実験なので、『剃らない』というのが表現として適切だろう。
そんなことどうでもいいし、オヤジの無精ヒゲの話なんて聞きたくないという声も多いと思うが、自分の記録のために日記にすることにした。
先日、Facebookで友人も同じ投稿をしていたのでビックリ！ けっこうあるあるなのかも

今は平均すると平日毎日一度はビデオ会議をやっているが、実は自分の画像は基本的に映していない。参加人数が10人を超えるので過度の回線負荷を避けるために基本的に画像はプレゼンスライドのみにしているから。
数日に一度の外出もマスク着用が必須だから、顔を晒すこともない。日本で化粧品の売り上げが落ちているのと一緒だな。

というわけで顔を晒す必要のある会議やWeb飲み会の間を縫うと2週間ほど実験期間が取れた。今日が最終日になる。
今までヒゲを剃らなかったのは最長でも3日程度なので、こんなに長いのは初めてだ。
自分はヒゲは薄い方で生えるのもアゴと口の周囲だけ。映画に出てくる熊のようなヒゲ面には間違ってもなるわけはない。
実際に伸ばしてみた結果は下記の通り。
・ちょっとはヒゲらしいのは唇の上とアゴだけ
・伸び方は遅く、まだ1cmにも届かない
・気のせいか、数ミリに伸びてからは成長速度が鈍化した気がする
・白髪が多い(髪の毛より白髪率が高いかも？)

中学の時は坊主頭だったが、少し伸びてくるとアゴを撫ぜた感触が良く似ている。細くて柔らかい毛の短いタワシみたいな感じ。そりゃあ基本的に同じだよなぁ。
見かけはもうちょっとワイルドな感じになるかと思ったが、期待ハズレ。
そもそも色が薄くてあまり目立たない。よく見るとただの無精ヒゲが伸びたオッサンがいるだけで、はっきり言ってだらしない感じがするだけ。

そろそろ触った時に不快感を伴うようになってきた
もういいかな…これから先、ヒゲを伸ばすことはないだろう。