すっかりマニラ封鎖ネタしか書いていないが、感染者の増加ペースは週末からかなり激しくなっている。近いうちに規制の再強化があるかもしれないが、嵐の来る前に最後のコレヒドール島ネタ。
本当は3月・4月と旅ネタを仕込みに行くつもりだったが、敢えなくキャンセルになったので、これにてしばらく旅ネタはお休み
==========================
コレヒドール島の最後はもろもろ行ったところ
スペイン灯台は植民地時代にスペインが建設したもの。その後、建て直されて現在は2代目になる。
灯台の上から臨むバターン半島
反対側のタール火山の方向はやたらと霞んでいるが、噴火の影響かどうかはよくわからない。ちょっと違うかな?
東京アッチ
灯台のてっぺんまでは当然階段なのだが、最後は垂直に近くて怖くなるような急な階段をよじ登る。
そのせいか、降りた後で太ももの筋肉がピクピク震えて、えらく痛い
たしかにハシゴのように急な階段だったが、たいして長くもないのにトシのせいだなぁといささか悲しくなって休んでいると、降りてきた30歳+の男性が同じ症状でイタイイタイと大声で話している。
彼が片っ端から日本人観光客にしたヒアリングの結果、30歳以上はみんな太ももが痛くなったようだ。遠巻きに聞きながら、ちょっと安心
野生の猿
写真はないがヤギもいた。
要塞島だから砲台陣地もたくさんある。
博物館前にも迫撃砲
一番巨大な大砲
射程距離は27kmだそうだ。
博物館にあった現役当時の写真
米国製だがこの大砲も日米が争奪戦を繰り返したとのこと。
すぐ隣にはゼロ戦の特攻で出来た大きな穴がある。標的になるほどやっかいな大砲だったのだろう。
機体の残骸の一部が残る。
平和な時代の若者はよじ登って記念写真
小さな島だが、島内には全部で27ヶ所も砲台陣地があったらしい。
日帰りで短時間の滞在だったが、なかなか見所の多い島だった。
興味のあるひとは限られるだろうが、手軽に行ける戦争遺跡としてはオススメだな
ログインしてコメントを確認・投稿する