ずいぶん間が空いてしまったが、世界遺産の街ビガンの続き
前回、思いつきで乗ることになったカレッサと呼ばれる馬車のお話し
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カレッサに乗り込むと特に何の説明もなくいきなり走り始める
いったいどこに行くんだぁ?
きっと定番のコースがあるのだろうし、まぁ任せておけば良いだろう
スピードは自転車でのんびり走る程度だろうか。
風が心地よく馬蹄の音にも風情がある。
実は今回の友人は僕にポケモンGoをやらせた変な人たちでもある。あのゲームは車だとスピードが速すぎて遊べなくなるのだが、馬車はちょうどいいスピード!
3人とも片手でスマホいじりながら観光するという、とても変なオッサン達と化していた
橋の街灯にもカレッサ
歴史地区を離れて普通の街の中を10分ほど走って、Bantayという隣町の教会に到着。
ここは鐘楼が有名で、時間があれば午後に車で来ることを考えていたのでちょうど良かった。
教会そのものは、他と同じく質素
丘の上には鐘楼がそびえ、なかなか絵になる。
フィリピンはどんな田舎でも同じようなデザインで造られた教会だけはちゃんとある。キリスト教命だからね
全国に教会を大量生産するには適しているのだろうが、味気ないのも事実
たまにこの鐘楼のようなアクセントがあると嬉しくなる。
こういうところは、やっぱりてっぺんまで登りたくなるよね
教会を後にしてあとは戻るだけかと思ったら、ちょっと寄り道。
空き地に建てた掘っ立て小屋のような土産物屋さんの後はクリソロゴ博物館…ここは成功したビジネスマンの家を公開したもの。裕福な人々の生活が垣間見える。
20世紀前半の人なので、車もある。ボロボロだけど
でも植民地時代の富裕層のイメージとはちょっと違うなぁ。もっと豪華・重厚な家具や食器が並んでいるかと思ったらそうでもない。
ここは田舎だから、地域としてそこまで利権が大きいわけではないのかもしれない。
結局1時間半の小トリップでカレッサ終了
男3人で馬車に乗るってのもなぁと思っていたが、意外に楽しかった
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