ゴッホ展

日本ではゴッホ展がやっているようで、クリスマスの帰省時に行こうと狙っている。
ここフィリピンは絵画展にほとんど縁がないのだが、Van Gogh aliveという良く分からないイベントをやっているので行ってみた。

場所は美術館ではなくモール内のイベントスペース。
入場料1,500円は日本の美術館並みでマニラではかなり高い。
でもゴッホの作品があるわけではない

入ってみると、いきなりアルルの寝室が立体で再現されている。
えっ、そういう展覧会？

見事に写真スポットになっていた。

でもこの展示は１つだけで、あとは作品の写真と解説が壁際に並ぶ。

みんな熱心に読んでいるが、それを見るだけじゃないよね？

で、隣の部屋に移動。
入り口を抜けるとそこは……映画館だった！
正確にはBGM の流れる映画館か。


というか柱や壁に手紙や様々な文章を投影している。
四角い空間ではなく、スクリーンというか壁や柱が広い大きな部屋を適当に仕切った感じ。

人々は思い思いの場所で床に座って映像を眺めている。
なんか良くわからんが、自分も適宜移動を繰り返しながら見ることにした。

しばらくすると本編が開始されたようで、映像がゴッホの作品群に変わる。

ゴッホらしい風景画




自画像


ひまわり



僕の好きなStarry night



桜みたいなアーモンドの花


最後に残したと言われる作品…BGMにレクイエムが流れていた。


夜のカフェテラス


小さな子が所かまわず走り回ったり、美術館とは全く違って大らかなもの。

スクリーン前でバレエを踊る女の子もいる。

小一時間映像を観て終了
まぁ本物がないのであれば、たまにはこういうのもアリかな

でも僕はやはり日本でゴッホ展に行こう