会議でセブのリゾートホテルに出張。集客力を高めるために国際会議はリゾートホテルが多いのでたまにいい思いをしている。
最終日はセブの市街にちょっとお出かけ
日本人が言うリゾートのセブはセブ島と橋で繋がった小さなマクタン島になる。セブ市は人口200万人の中核都市だが、歴史的なものも散財している。
どこに行くのか知らなかったが、セブ島側に橋を渡って最初に連れて行かれたのは道教寺院。
ビバリーヒルズと呼ばれるセブ島で1番の高級住宅街になっている丘陵地帯の中腹にある。
1970年代に建てられ、94年に改装されたもの。
ん、歴史とはちょっと関係ないかも?
セブ地域の人は85%が中国の血を引いているそうだ。ガイドさんもクォーターとのこと。
このビバリーヒルズ地区は裕福な中国系が集まっている一帯なので、道教寺院もここにあるのだろう。
赤や緑の派手な色彩! 残念ながら寺院内は撮影禁止なので外観だけ。
お約束の龍もいる。
高台にあるので眺めがいいのだが、景色は撮り損ねた
同行していたアメリカ人は博識をひけらかすのが好きなようだが、かなり怪しい。
「道教は日本固有の宗教で、彩色が鮮やか」…いやいやこれは中国文化だよ。
「キリスト教は13を嫌うが、中国人は4は死と発音が同じだから嫌う」…いやいやそれは日本だよ。
他の同行者の手前、誤解を放置はできないので、柔らかく訂正
ちょっと嫌なオジサンだったかな
ガイドさんは敬虔なカトリック信者だが縁者が中国系だからお寺にも時々来るそうだ。この辺りでは普通のことらしい。
出口へ続く階段は81段…ガイドさんが言うには中国人は最大の一桁の数である9を好み、9x9の81段にしてあるとか。8が大好きなのは知っているが、9もそうだっけ? 道教だけかな?
などと考えながら次に向かって移動
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