10/23 ●G3-H4

■頼みの坂本・丸、４試合で１安打　…巨人が屈辱の４連敗
(朝日新聞デジタル - 10月24日 06:14)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5837177

4連敗で終戦

ジャイアンツ先発は菅野。
前半3回までは上手く抑え、
体調面の不安を振り払うような
いい滑り出し。。

も、4回先頭打者に
ヒットを浴び、三振を挟んでヒット。
1アウト1、3塁で
グラシアルに3ランを浴びる。

このシリーズ、グラシアスの一発は目立つ。

5、6回は三者凡退に抑える。

7回1アウトからサードボテボテのゴロを
岡本が捕れずランナー1塁。
内野安打で1、2塁にすると、
セカンドゴロを山本が悪送球で
ランナーをホームにまで返してしまう。
続くバッターにはサード内野安打で
満塁に。

ここで菅野は降板。
菅野は6回1/3を投げて安打6、三振8、無四球、
失点4、自責3。

ホームランが悔やまれ、ツキのなさも。
それでもエースらしい姿は魅せた。

1アウト満塁のピンチで
マウンドは中川。
皮肉なことに
セカンド山本に打球が飛ぶ併殺でチェンジ。

8、9回はビハインドながらも
デラロサがマウンドに上がりる。
9回ヒットの松田に代えて代走周東。
足でかき回されそうな場面。
スタートを切り損ね1塁に戻ろうとする際に、
大城からファースト阿部に送られた送球でアウト。
タイミング的にはセーフだったかもしれないが、
スライディングの際にわずかに離れた手を
阿部は見逃さずタッチアウト。
これはいいプレーだった。
ここまで大城はセカンドへのイマイチの送球で、
アレって、ところはあったがこれはいいプレー。

またアウトになったが周東、
足の速い走塁センスのある選手として頭に残った。
解説でもいっていたが
ホークスは去年の甲斐に続いて
若くていい選手がよく出てくる。

デラロサは
2イニングを無失点に。

打線は5回までホークス和田を崩さなかったが
ピッチャーが代わった6回
フォアボールの坂本をおいて岡本がホームランを放ち
1点差に迫る。

一旦は引き離された7回の攻撃では
1アウト1、2塁の場面で
この日3連続フォアボールの坂本は三振。
2アウトでこのシリーズノーヒットの丸。

丸の打球はレフトフェンスに直撃、
2アウトだけに一気に2人返れるかと思ったが…。
それほど守備が上手くないレフトが
クッションボールをそつなく処理。
これでは2人目はホームに返れない。

一打逆転の場面は作ったが岡本はサードゴロ。

8回阿部の最後の打席、
速いストレートにもついていけて
老いた、という感じもしないスイングも
セカンドゴロ。。
これでセプテンバーは聴き納め。

9回2アウトに追い込まれてから
亀井が粘りフォアボール、、、、。
最後は坂本が三振で終戦。。。

なんとなくではあるが、
キャプテンでありチームの中心選手
坂本まで回ってくる、そんな予感はあり。

坂本で終った、これでシーズンの終わりはよかった。

自分の中で記憶に残るのが2008年の7戦。
最後のバッターはラミレス、、、
シーズン中に活躍した選手が最後
もしかして何か起こしてくれるんじゃないかという期待、
それが叶わぬ瞬間、
どこか切ないく
長いシーズンが終ったんだなぁという実感に似ている。

屈辱の4連敗。。。

観ている以上に
若いジャイアンツ選手が悔しがっているはず。

その筆頭は山本。
このシリーズで2つの致命的なエラーをした山本。
代わったばかりで打球がいく、、、
それも2度も山本のところ、そしてミスにつながる。
山本、試練だなぁ。

地獄のようなイニング、
山本がベンチに戻ると
菅野がすぐによってきて
フォローしていたのが印象的。
いつもは冷めていて
あまりあぁいうことをする
選手というイメージがなかっただけに。

このシリーズ若い選手が
“大きなゲームに出る
準備ができてなかった”
ということ。

ゲームの進め方も
ホークスの方が上、
これも3連覇している経験の差だろう。

ジャイアンツはこれで阿部が抜けて
ますます代替わりが加速する。
特にファーストに1枠というか半枠
空くことで
若手の入る余地は増えてくる。

屈辱の4連敗。。。
これが授業料。。。

最後は阿部の胴上げ、、、
以前ならこんなシーンはなかったが、
これも新しい野球の形。

長いシーズンごくろうさま。