10/20 ●H6-G3

9回追い上げるも前試合に続き中継ぎが崩れる

ジャイアンツ先発はメルセデス。
前回クライマックスシリーズの登板が
素晴らしかっただけにここは半信半疑だったが…。

予想に反して？
4回までパーフェクトピッチ。
5回2アウトから初ヒットを浴びると
続くバッターをフォアボール、
嫌な予感はしたが内川を外野フライに打ち取りチェンジ。

6回は1アウトからフォアボール
内野ゴロ2つでこの回も抑えた。

メルセデスは6回を投げて
安打1、三振3、四球2、無失点。

完ぺきなピッチング。

解説者がここで交代はもったいない、
ホークスにとってはよかった。
みたいなことを言っていたが…。

いやいや、たぶんジャイアンツの野球
というか、メルセデスを普段見ていないのだろう。

6回までは完ぺきに投げていても、
イニングや球数が増すごとに危険度は上がる。

5回にグラッとしたことや、
6回のフォアボール、予兆はあり
ベンチもそれを察知したのだろう。

この交代は間違っていないと思う。

が、7回代わった大竹は
先頭打者をサードゴロに
打ち取ったと思ったら山本のエラー。

代わったばかりの野手に打球がいくのは
よくあることで、、、そこでのエラー。。。
想像はできないこともないが
ここでかぁ。

1塁ランナーを周東に代える。
足の速いランナーを気にしたのか…、
大竹は次のバッターにヒット、
エンドランで1、3塁に。

この状況でジャイアンツは
前進守備ではなく併殺を狙う。

が、松田にバックスクリーンに
放り込まれる3ラン。

大竹から桜井に代え
ランナーを出したものの
この回は抑えた。

8回も続投したが
1アウト後、柳田にホームランを浴び、
フォアボールを出して交代。
高木は福田にホームランを浴びる。

打線はホークス先発の高橋礼に
7回2アウトまでノーヒット。

もしかしたら、というところで
岡本が初ヒット。

6点ビハインドの9回、

先頭バッターの重信が
フォアボールで出塁すると
亀井もフォアボール、
坂本はファールフライに倒れるも
丸もフォアボールで
1アウト満塁。

岡本のセンター越えのタイムリーで
2人は生還も、マズイ走塁でアウトは1つ増えて
2アウト2塁。
阿部もヒットで1点を加える。
ゲレーロもヒットで繋ぎ1、3塁。
一発で同点のシーンで
打席は先制点を許すきっかけを作った山本。

汚名返上を、と願ったが
2つの空振りから
明らかに役者不足、、、。

最後は内野のボテボテのゴロ。
足でなんとか、と思ったが、、、
そーはならなかった。

ジャイアンツは連敗。
特に前試合に続いて
中継ぎ陣が崩れているのが心配。

打線も8回までサッパリで
このまま終われば
嫌な流れで東京ドームへ、
というところになったが、
最後の最後で3点を返したことは
次につながる。。。
そー思いたい。

とはいえ、マズイ走塁、あれは…。。。

相変わらず丸は眠っている。
打てる感じはあまりしないものの。
4打席目のフォアボール。
3ボール目の判定、あれはスイングだろう。
本来は三振になっていい場面も
最後はフォアボールに。
ラッキーな判定でチームは得点に結びつけた。

丸自身もこのラッキーなフォアボールで
変わってくれないかなぁ。

東京ドームに戻ってどこかで
菅野が出てくるのだろう。
流れを変えるという意味では
戸郷も気になるところ。

2連敗は厳しく、
中継では確率論をいっていたが…。。。
2連敗からジャイアンツは
巻き返したことはあり、
なにより公式戦で優勝したチームが
這い上がってきたチームに負けることは…。