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2019年10月14日23:04

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"創作物"と認識するタイミング

どうもかいけーさんです。

関西方面は大きな被害はなかったものの、山陰関東東北方面では大変なことに…
休み明け、どういう報告を受けることになりますやら。

さて、まずは更新報告です。

「Oh! えんdaラジオ」
第31回「客席側からみたOML〜趣味演者の憂鬱〜」が配信中でございます。
https://soundcloud.com/kaikeh-k/oh-da-031
ブログ記事版はこちらから
http://comforta7k.blog.fc2.com/blog-entry-64.html

ゲストにFMおとくに「アニソンおとのくに」のパーソナリティで活躍中のちゅるさんをお招きいたしまして、僕らの仲間も多く参戦しており、収録前日に予選リーグが終了した(現在、決勝&アンダーリーグが展開中)オレカツマーキュリーグ(OML)を見聞きしてきたふたりが、OMLを見た上で改めて自分たちのカツドウを顧みる回となっております。自分たちがやっていることとは何なのか…そして、この激流でできることは?お互いに問いかけ合います。出口が見えないかもしれませんが、お聞きいただければと。

また「アニメ・特撮オススメ紀行」も93年モノを徐々にオススメしていきます。
最新回として「特捜ロボジャンパーソン」をオススメさせていただきました。

アニ特「Fights For Justice. 君の謎は僕たちの夢」の巻
http://comforta7k.blog.fc2.com/blog-entry-63.html

こちらもよろしくお願いいたします。

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さてさて、今日のタイトルのネタを。

まずは自分の話からなのですが…「東京は危ない」という認識がありました。
これはヒーローモノやロボットアニメの舞台が都内近郊になる事が多く、それが現実の地続きにあるものだと認識して「こんなにいろんな事件が危険事態が起きるなら、東京には行きたくない」という感覚が少なからずあったのです。

しかし逆に「"画面の中で起きているもの"である」という認識もありました。
これも幼少期、在りし日のジャスコオークワで「特警ウインスペクター」ショーが行われた時、大泣きして客席を離れたことがありました。
お話の中で、バイクルが悪役に操られて観客席に襲いに来る場面があり、安全圏だと思っていた客席の間近に迫ってきて「自分たちのところまで近付いてきた」ことに恐怖を覚えたのだと思います。
それがトラウマになり、地元では数少ないヒーローショーに遊びに行けなくなり、ローカルヒーローや自主制作特撮モノにハマるまで解消されませんでした。

ここまで書いてみると、画面内に起きていることを現実のように感じつつ、実際に出くわすと混乱する…そんな幼少期でした。

では、それらが"創作物"であると認識できるようになったのはいつなのだろう?
そんな疑問が生まれてくるのです。

こすれた同級生からの入れ知恵か、軽んじる大人からの告げ口か、はたまた自身の資料本を見る事での知識形成の結果なのか…多分10歳前後にはそこら辺の認識はできるようになっていて(トラウマは残ってるけど)、高校に入る頃には徐々に製作スタッフにも目が向くようになっていたように思います。
冷めることなく、むしろ前のめりにのめり込んでいるんですよね。

最近では、僕らが見ている"創作物"がひとりで出来上がっているものではない、というところまで意識が向くようになり、各スタッフ陣での相性の判断までするようになり、結果、ひとりのホン書きや監督、プロデューサーをアゲサゲすることを止めるようになりました(逆に、自分より年上の先立が、得意げに祭り上げをして悦にっているのを見ると嫌悪するように…)。

その後、自主製作映画を挟んでローカルヒーローショーを嗜むようになったせいか、身勝手ながら、ショーメインのヒーローでもどこか物足りず
「映像化して、製作団体が真に見せたい画がどんなものなのか見てみたい」
と思いながらショーを観覧していました。
ショー一編だけでも、伏線になるセリフが散りばめられているので、それだけで想像が膨らみます。昔から端々の設定整理・構築や仮展開ホンを放映リストとともに考えるのが好きだったので、いろんな妄想をしていました。

規模を大きく展開できるヒーローなら、ショーメインながら映像作品も製作できる。
そういう展開を望んじゃいますね。
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