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2019年12月14日09:37

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これで英国も晴れて「米国のプードル」に! 「米国のポチ犬」日本から英国にエール(笑)

■英総選挙、保守党が過半数を獲得 EUからの離脱決定的
(朝日新聞デジタル - 12月13日 15:47)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5900817

EUは正直言って安堵しているのでは? 面倒臭いトラブルメーカーに早く出て行って貰いたいのが彼等の本音だろう。BBCは「EUは安堵と寂しさが入り混じった複雑な気持ちだろう」なんて言ってるけど、EUはもうとっくに割り切って「離脱後」に向け着々と準備を進めている。仏のマクロンや独のメルケル、今頃西に向かって塩撒いてるかも(笑)。

一方、英国は保守派が勝ったとは言え「EU残留派」野党の得票率は今回も保守党の得票率と拮抗しており、残留派と離脱派で国が真っ二つという構図は相変わらず。ロンドン等の大都市圏と寂れた北部イングランドとの断絶が深刻化している。そして、一貫してEU残留派が主流のスコットランドも、独立を掲げるスコットランド独立党が躍進。スコットランドは元々違う国だし、既に自前の議会を持っているし、お札も一応ポンドだけどその肖像画は英国女王でなくスコットランドの偉人達である。スコットランドは、この際英国から独立してEUに加わった方が経済的にずっと有利だろう。

五十数年前、両手を摺り合せて懇願しやっと入れて貰ったEUという家を、今度は後足で砂を掛けまくって飛び出して「欧州の孤児」となった英国。もう米国に擦り寄るほか道は無い。つまり、英国の「日本化」が本格的に始まる。米国のポチ犬に成り下がった日本に倣い、今度は英国がいよいよ正真正銘の「米国のプードル」になるわけだ。手始めは恐らく英国の国民健康保険(NHS)の完全解体だろう。混合診療が深く浸透しNHSは既にかなり壊れているが、これが近い将来完全に破壊され、英国は米国系保険会社の草刈り場になるだろう。日本人は、英国の国民医療が今後どう破壊され荒廃していくか、他山の石としてよく見ておいた方がよい。
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