キブ湖を挟んでコンゴ(旧ザイール)との国境の町ルバヴ(旧ギセニ)を離れた後は、再び首都のキガリへ。
ルバヴでは貧しい食生活に耐えたので、まずはいつもチャイを飲んでた食堂でたっぷりランチ。
ワリ・リャマ(牛肉めし)を頼んだのに牛肉が入ってないと思ったら、スープの中に入ってました。
これが1300ルワンダフラン(約156円)、満足です…(笑)。
散歩途中にマーケットを覗いたら、パッションフルーツを発見。
これも好物です。
値段を聞いたら800ルワンダフラン(約96円)/kgなので、1/4kg(9個)を200フラン(約24円)で購入。
このパッションフルーツという果物を生まれて初めて食べたのが、1988年のタンザニアだったのですが、この時一個が約2円。
日本に帰って心斎橋の大丸の地下で見つけたので買ったのですが、なんと一個900円!
450の値段倍です…(涙)。
今回のルワンダでは9個で24円でしたから、一個が3円弱!
やっぱり安い…(笑)。
新聞紙か何か包むもの無いの?と聞くと、袋を買えと言います。
そう、ルワンダはプラスチック・バッグ(レジ袋)を禁止してるんですね。
買い物する予定じゃなかったから手ぶらで来たのですが、バッグを買うのはもったいないので、9個のパッションフルーツをあちこちのポケットに詰め込んでさらに散歩…。
キガリでの夕食はずっと同じ店で。
こちらは簡易ブッフェスタイル。
自分で取るのではなく店の人に口頭でオーダーするのですが、なにがあるのかわからないまま適当に。
1500ルワンダフラン(約180円)は大満足…(笑)。
翌日、ルバヴを予定より一日早く切り上げたため、余った一日をどう過ごそうかと思っていたのですが、急遽ジェノサイド・メモリアルに行くことにしました。
ルワンダの大虐殺を展示しているところです。
実はこの手のものはちょっと苦手で行かないつもりだったのですが、行って良かった。
見るに堪えない惨たらしい写真や映像などが続きますが(写真は撮る気になれなかった…)、でも、見るべきなんですよね。
あらためて、平和な時代と土地に暮らしていることに感謝です…。
ルワンダ最後のディナーも同じ店で食べ、この旅を振り返りながらベッドへ。
翌朝は朝焼けがきれいでした…。
そして、ルワンダ最後のランチを食べてから、タクシー・モト(バイクタクシー)で空港へ。
車のタクシーなら3万ルワンダフラン(約4200円)だそうですが、バイクなら1300フラン(約156円)を値切って1000フラン(約120円)…(笑)。
さあ、後は順調に飛行機が飛ぶことを願う、いや、祈るのみです…。
ログインしてコメントを確認・投稿する