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2020年03月27日16:13

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クージーの旅日記ルワンダ&タンザニア編(そのА法

 タンザニアに入って最初の町カハマでは、着いたその日に翌日のバスのチケットを購入。
 次の目的地はタンザニアの法律上の首都ドドマで、バスは5時半集合の6時出発。
 まあ6時までに行けばいいようなものですが、自他ともに認める小心者の僕は5時25分には着くように宿を出ます。
 ちょうど日の出前の時間で、朝焼けがきれいでした。
 「ちょっと早いと思ったけど、エエ時間やん…。バスが出るころには太陽が昇ってくるかな?」などと思っていた僕ですが、このあと大きな衝撃を受けるのです。

 バス会社に行ってみたのですが、そこにはバスはいないし、バスを待つ人の姿もありません。
 「エ〜ッ、バスはここから出るって言うてたのに…」
 そんな時、バス会社のスタッフがやってきましたが、彼の言葉に僕は打ちのめされました。
 「バスはもう出発したぞ」

 「エ〜ッ、出発は6時やろ」
 「バスは6時に出た」
 「何言うてんねん。まだ5時半過ぎやんけ」
 「いや、今は6時半過ぎだ」

 ガ〜ンッ、ルワンダとタンザニアの間には時差があるのでした…(涙)。
 飛行機で国境を超える時は時差も意識するし、空港の中にはあちこち時計があるからそこに目も行くのですが、この時はすっかり忘れていました…(涙)。

 しかし、悔やんでもどうしようもありません。
 バス会社にはまったく非は無く、責任はすべて僕に掛かっています。
 バス会社の兄ちゃんは午後のバスに乗るように勧めてくれますが、夜遅くに知らない町に着くのは避けたかったので、明日の朝のバスにしました。

 しかし、ここで驚くべきことが起こりました。
 明日のチケットをくれたのですが、お金を請求しないのです。
 僕のこれまでの経験では、多くの途上国、分けてもアフリカ諸国においては、「一度手にした金は何があっても返さない」ものだと思っていました。
 だから安宿に連泊するときも、毎日一日分しか払いません。
 何かトラブルがあって宿を替える時も、向こうに問題があっても金は返してくれないからです。

 それが今回は一方的にこちらの責任で向こうに非が無いにもかかわらず、無料で翌日のチケットを出してくれたのです。
 3万5千タンザニア・シリング(約1750円)は大きい…。

 最後に、彼の目の前で時計の時間を修正させられたことも付け加えておきましょう…(笑)。

 さっきチェックアウトしたばかりのロッジに戻り、再びチェックイン。
 一日無駄にしたけど、無駄なお金は使わずに済んだことで、「まあ、良しとしよう」と自分に言い聞かせていた僕ですが、この日はなかなか悪い日ではありませんでした。
 ガイドブックにも載ってない町で見るものは何もなく、得意の散歩に出たのですが、これがなかなかエエんですよ。

 大きすぎず小さすぎず、適度な大きさ。
 のんびり散歩するには絶好のサイズです。

 主な道こそ舗装されてるもの、一本入るとそこは地道。
 アフリカに多い赤っぽい土の道がエエ感じです。
 そこを無邪気に走り回る子供たち。

 花が咲いた木も多いし、椰子の樹もそこかしこに…。
 生活感あふれる街は僕が望むアフリカの田舎町そのもの。
 そして、そこを流れる時間はゆったりしてます。

 お昼ご飯は、この旅で最も多く食べたワリ・リャマ。
 スワヒリ語でワリはご飯、リャマは牛肉。
 豆とスクマ(青汁に使われるケール)が付くのが普通です。
 この旅では何十食と食べたワリ・リャマですが、ここのが一番安くて2000タンザニア・シリング(約100円)。

 時間を間違えたおかげで、カハマの町を楽しむことができてラッキーでした。
 このカハマ、今回の旅で(リゾート地を除いて)最も居心地の良い町、最も気に入った町だったのでした…。

 生きてて良かった…。
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