mixiユーザー(id:4628202)

2020年03月25日12:50

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クージーの旅日記ルワンダ&タンザニア編(そのΑ法

 さあ、ルワンダをいったん離れて、いよいよタンザニアに向かいます。
 僕が選んだバスはトリニティ。
 このバス、他のバスより料金が少し高いんです。
 「安いもの好き」のこの僕が、敢えて高いバスを選んだのはその信頼性。
 他より高いのに経営が成り立っているというのは、それだけ信頼性が高いからでしょう。
 
 ただ驚いたのは、その出発時間が夜中の3時ということ。
 国境が開く時間に合わせているのでしょうね。
 その国境越えですが、僕は一つ問題を抱えていました。
 というのも、タンザニアに入国するには黄熱病のイエローカードが必要なんです。

 で、そのイエローカードですが、僕は持っているのかどうかといえば、持っているような持っていないような…。
 というのもちょっとややこしい話なのですが、僕が最初にイエローカードを持った(予防注射を打った)のは、まさに初めてタンザニアに行った1988年の1月のことです。
 当時、このイエローカードの有効期限は10年でした。

 で、10年たった後にあらためて注射を打って2枚目のイエローカードを手に入れたのですが、このカードは強盗に襲われた時に奪われてしまったので、手元にあるのは1988年発行のカードだけなんです。
 「それならカード無いやん」と思われるでしょうが、そうでもないんです。
 というのも、最近になって黄熱病の予防注射の有効期限が「一生」になったそうなんです。
 それなら2回も打ってる僕は有効のはずですが、イエローカード自体が有効になるのかどうかが不明のままに日本を出てしまったのです。
 タンザニアに行くとも決めてなかったし…。

 ただ、「最悪入国拒否されたとしても、またルワンダに戻ればエエんや」と開き直ってはいたものの、内心はドキドキでした。
 で、実際にどうだったかというと、イエローカードの提示を要求されて出したのですが、「オッ、黄色い紙を持っとるな」ぐらいにチラッと見ただけで中身を確認しようともしません。
 セーフ!(笑)

 ということで、50ドルのアライバル・ヴィザ代と引き換えで、無事タンザニアに入国できたのです。
 でも、実はもう一度このイエローカードの提示が必要な機会があるのですが、その話は後日に。

 国境を越えて一変したのは道路です。
 右側通行から左側通行に変わるのは運転してないから関係ないのですが、ルワンダ側ではよく整備されていた道路がタンザニアに入ったとたんにムチャクチャ。
 舗装されている道路もあるのですが、これも「かつて舗装したことがある道路」でしかなく、穴だらけで凸凹です。
 道端にひっくり返っている車の姿も…。

 それでも国境から離れるにつれて集落も増えていき、それに従って道路も良くなってきました。

 そして、キガリを出てから12時間半の後、カハマという町のバスターミナルに到着。
 この日はここまでです。
 というのも、エチオピアやモザンビークなどもそうでしたが、タンザニアでもバスは夜走ることを禁じられてるのです。
 エチオピアやモザンビークは道が悪いから夜の走行を禁じているのですが、タンザニアの場合は飛ばし過ぎて事故が多いからだそうです。
 でも、国境あたりの道は飛ばすことなどできず、やっぱり道が悪いからという理由のようですがね…(笑)。

 さて、このカハマという町ですが、ガイドブックにも載ってないし、ガイドブックの地図にも載っていない町です。
 ただ、ルワンダからタンザニアに入る人にとっては、まず泊まらなければならない交通の要衝です。

 この日の宿は、ターミナルから徒歩3分、最初に目に入った安宿「アフリカン・ナイト・ロッジ」です。

 ここの部屋は数字ではなく、アフリカの国の名前がついているのです。
 僕の部屋はマラウィ。
 強盗に襲われて一文無しになった国ですが、だからといって別の部屋に替えてほしいとはなりませんでしたが…(笑)。

 シャワー&トイレは共同で、一泊15000タンザニア・シリング(約750円)。
 蚊帳は付いていますが、ファンは無し。
 そう、ここも夜は涼しいんです。

 ここは食事も便利で、道路を挟んだ向かいに安食堂(カフェ?)が2軒並んでいます。

 そして、ここではビールも飲めるのです!
 もっともポピュラーなキリマンジャロの中瓶(500ミリリットル)が2000タンザニア・シリング(約100円)。
 東アフリカでは常温のビールを飲む人が多く、冷えたビールが欲しい時はバリディ・ビアと言わねばなりません。
 ただ、バリディと言ってるにもかかわらず、あまり冷えてないんですがね…(笑)。

 それでも無事入国できて、宿も決まり、ビールにもありつけて、実に幸せな気分に浸っていたんです。
 翌朝あんなことになるとは、露ほども思わずに…。

                                   (続く)
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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年03月29日 14:22
    イエローカードが一生有効と初めて知りました。もう一度アフリカに行きたいと思っていたのですがあっという間に10年目。ただ、この10年年老いた両親は次々病院の世話になりもう目がはなせなくなり旅行どころではなくなってきました。ルワンダは「ホテルルワンダ」の印象が強烈であれからずいぶん変わったのですね。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年03月30日 07:49
    > mixiユーザー 
     黄熱病の予防注射が一生有効になったのはごく最近みたいです。ただ、過去に取得したカード自体が一生有効かどうかは不明やけど…。「ホテルルワンダ」は現地での評価は低いそうです。美談として描かれてるけど、実際には金をとって助けてたからやそうです…(笑)。それにしても、20数年前のことで実際に経験した人も多いだろうに、今(少なくとも表面上は)何事も無かったかのように暮らしてはることが不思議です…。ちなみに、前はアフリカのどこに行ったの?ケニアかな?
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年04月06日 02:13
    ナイロビからタンザニアの国境まで行きました。ヌー祭り。これほどのヌーを養えるのかと、アフリカ広いです。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年04月06日 19:17
    > mixiユーザー 
     ヌ〜の大移動ならセレンゲッティかな?僕は映像でしか見たことないけど…(笑)。

mixiユーザー

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