今日は新宿ピカデリーで「ルパン三世 THE FIRST」を観てきました。
監督:山崎貴
声の出演者(役名):栗田貫一(ルパン三世)、小林清志(次元大介)、浪川大輔(石川五ェ門)、沢城みゆき(峰不二子)、山寺宏一(銭形警部)、広瀬すず(レティシア)、吉田鋼太郎(ランベール)、藤原竜也(ゲラルト)他。
ルパン三世が山崎貴監督により初のCGアニメで描かれた作品です。
ルパン一世でさえ盗み出せなかったと言われる、20世紀最高の考古学者ブレッソン教授が遺した、秘宝を手に入れる謎が書かれているブレッソンダイアリーを巡るお話です。
ブレッソン教授は謎のお宝のことを書き記したダイアリーを特殊な機械仕掛けのケースに入れて保管しますが、これを狙ったナチスに狙われ、ブレッソン教授は殺され、ダイアリーは何者かに奪われます。
それから十数年が過ぎ、パリで開かれたブレッソン回顧展でブレッソンダイアリーが公開されますが、ルパン三世が盗みに来ると予告しますが、婦警に変装していた考古学者のレティシアが盗み、それをルパンが盗み、更に不二子が奪います。
不二子はダイアリーを秘密結社アーネンエルベのゲラルトとランベール教授に売り渡そうとします。
レティシアはルパンと手を組み、これを取り返し、ルパンがケースを開ける事に成功しますが、レティシアはランベールの孫娘で、結局アーネンエルベ一味の手に渡ります。
しかし、ランベールは養護施設に入っていたレティシアを引き取り、孫ということにして利用し続けてきたことが判り、更にアーネンエルベは生存が噂されているヒトラーを担いでナチスを再興しようと企んでいるのでした。
そして、ダイアリーに書かれている秘宝エクリプスが財宝などではなく破壊兵器であることが判ります。
ルパンは窮余の一策で銭形に協力を求め、エクリプスの在り処に辿り着き、ルパン一世がブレッソン教授の協力者だったことを知ります。
エクリプスを手に入れたランベールは新たな野望を抱き、ゲラルトを裏切りますが、レティシアの盾となって命を落とします。
ゲラルトはエクリプスをヒトラーに渡したものの、そのヒトラーはルパンの変装で、ゲラルトを倒したルパンは危険な兵器であるエクリプスを葬り、一件落着すると、またいつもの銭形とルパンの追いかけっこが始まるのでした。
CGになったルパンがどんな感じになるのか少し不安でしたが、特に違和感もなく観ることが出来ました。
脚本も山崎監督が手掛けたそうですが、いつものルパンという安定感がありました。
楽しく見ることが来ました。
公式サイトURL
https://lupin-3rd-movie.com
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