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2021年10月16日22:18

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青春かけおち篇

を観た。つかこうへい脚本/松原信吾監督。
 康夫は鉄道写真を撮るが、ひどい失敗にカメラマンへの道を諦める。
実家の板金工場は弟の義郎が取り仕切っており、遺産相続の放棄を頼まれる。
というのも康夫はレストランチェーンを経営する一家の一人娘である北城セツ子の婿養子になるという条件で、彼女の家へ転がり込んでもう5年になるのだ。
そんなところにセツ子に見合いの話が。
セツ子と彼女の両親は形だけだから心配するなと言うが、いざ見合いをしてみると・・・。
 高校〜大学の頃から好きな映画で、この度DVDを借りて見直してみた。
あらためて観るとやはり最高に面白い。
細かいところは覚えていないものの、流石のつかこうへい脚本だけあって、多くのセリフをはっきりと覚えていた。
何が面白いってやっぱりそのノリと台詞回しで、あまりにも濃いキャストも生き生きとしていて、話が進むにつれて滅茶苦茶度がヒートアップしてゆき、最後はどうでもよくなるというのがすごい(笑)
キャストの見どころは大竹しのぶが超カワイイのと、岸田今日子が彼女の母親役なのだが、これまた凄まじく妖艶かつ頼りになる存在感で、過去に人を殺したことがあるという運転手の柄本明、あとは京都の旅館の仲居さんの邪悪な笑い声(笑)などなど。
また今となっては非常に古い映画(1987年)でもあり、街中のシーンになると走っている車がすごく古風なのに驚かされる。
化夢宇留仁の高校時代ってこんなに昔だったんだ・・・(汗)
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