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2021年02月09日18:48

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頭痛余波

 頭痛が続くため、検査してもらいに脳神経科の病院を訪れた。MRI、X線ともに脳の異常なし。肩凝りがひどくなって神経に来たのだろうという話だった。鎮痛剤を貰ってきた。
 病院に行く途中、首をあげて歩くと頭痛が軽減されることに気づいた。いつもより姿勢良く歩くことになり、ふと映画「天井桟敷の人々」にあったセリフ、「俺はいつかは飛ぶ首を、まっすぐ立てて歩いているのだ」を思い出した。泥棒詩人ラスネールのセリフと記憶している。
 「四谷怪談」の伊右衛門のセリフ、「首が飛んでも動いてみせる」は夏のイメージだが、ラスネールのセリフは冬空が似合うと思ったのは錯覚か。

  ひとみ元消化器なりし冬青空(攝津幸彦)

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