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2019年06月19日06:33

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映画格安日鑑賞録

 毎月、月の頭と中日に映画料金が安くなる日がある。愚生は老人割引、愚息は障害者割引となるので料金が元々安く、格安日は単に映画館が混む日としか映らない。したがって、出来るだけその日は外して映画館に向かうのだが、今月はどうしたわけか二回ともぶつかってしまった。出来るだけ前の座席を選び、両隣が開いている状態で見るのがいつものことなのだが、今回はどちらもお隣さんが居た。満席で、予約の取れない状態でなかったのが幸いと言ったところか。
 愚生は、どうしてもストーリー中心で見てしまうが、愚息は映像中心で見るせいか画面で口だけが動くシーンが続くと、ストーリー上どんなに重要なシーンでも、寝てしまう。案外、愚息が寝るかどうかで、映像の出来不出来を判断できるところがある。最近は、愚息が寝なかった映画の原作を後から読むことで、映画が原作をどのようにアレンジしたかを点検するのが愚生の読書傾向の一つとなってしまった。
 今回見た「町田くんの世界」は、明らかにマンガ原作と分かるストーリーで、ストーリーの傾向から考えると愚息が寝ても不思議ではなかった。ところが、最後まで起きていた。満席の緊張感がそうさせたとも考えられるが、反応を覗う限りそれはなさそうだ。主役の少年と相手役の少女は、どちらも演技をするのが初めてとか。画面のフレッシュさはそれも影響しているのだろう。
 というわけで、現在マンガを読書中である。

  パンの耳落として針の胡瓜かな

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