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2021年08月03日21:34
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コマネチ！〜モスクワボイコット〜明暗分けた山下と瀬古
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〜友よ、もっと熱く、もっと美しく（BY秀樹）〜
8月になった。オリンピックもたけなわ。
先月の続きで、オリンピックの思い出を語る。
1976年、モントリオール大会（7月17日から8月1日）
ここからは、リアルに見ていた人も多いと思う。
しかし、私は全く見ていない（＾＾：
テレビが見られない環境にあったから
（あったとしても、そう大きな関心事ではなかったなぁ）
でも、とにかく、この大会、ルーマニアの体操選手コマネチ（左画像）が
大活躍したのは覚えている。
後にビートたけしが「コマネチ！」とかいうギャグを流行らせたりして。
しかし、コマネチは、その後、テレビの映像や書籍で見ても、
確かに美少女だが、険しく冷たい表情をしている。
社会主義国のルーマニアの出身、国策で
体操をやらされている印象が濃かった。
この大会の後にコマネチのテーマ「ナディア」を知った。
https:/
「ナディア」がコマネチを表すことも知らず、それを知った時、
ちょっと違和感があった。
元はと言えば、1971年の映画「Bless The Beast & The Children 」の
テーマ曲のひとつ（原題『コットンの夢』とのこと。
なら、主題歌はカーペンターズだ。
https:/
日本金メダル9個、5位。この時まで体操が強かった。
1980年、モスクワ（ソ連）7月19日から8月3日
さて、初めての社会主義国でのオリンピック開催。
こんな曲もリリースされた。
「めざせモスクワ』、西ドイツのグループ「ジンギスカン」
https:/
だが、、前年ソ連がアフガニスタンに侵攻したことを受け、西側諸国が
ボイコットを表明。日本も追随した。
日本では、金メダル候補、柔道の山下泰裕とマラソンの瀬古利彦が参加を
涙ながらに参加を訴えたのを憶えている。
来年の北京冬季五輪も、欧米はウイグル問題などでボイコットの構えを
見せているが日本はどうすんだろ？
西城秀樹もオリンピック応援歌「俺たちの時代」を
リリースしたんだけれどね。作詞：熊野昌人、補作詞：たかたかし 1980年6月
https:/
これ、名曲だと思うよ。「ヤングマン」より良いよ。
尚、山下や瀬古ほどではないが、日本アマレス史上最強のヘビー級選手と
言われた谷津嘉章もモスクワ大会代表に選ばれ（モントリオール大会にも参加）、
メダルを期待された。
後にプロレス入りしたんだが、あの時、モスクワ大会に出場してメダルを
取ってもプロレス入りしたかな？
それと、山下もお祖父さんがプロレスファンなので、勝手にプロレス入りを
承諾したらしい。
このモスクワ大会で、熊のミーシャ（中央画像）がマスコットとして採用された。
実は、その前のモントリオール大会が最初らしいが、気付かなかった。
あまり可愛くないなぁ（＾＾：
で、続く1984年のアメリカ、ロサンゼルス大会。
今度は、ソ連を初めとする東側社会主義国がボイコット。
その代わり中国がオリンピックに復帰した。
テレビニュースで「中国が金メダル第一号を獲得しました！」と
報道されたのを覚えている。
最終的に、中国は金メダル15個取って4位
日本は、金メダル１０個、７位でスポーツ「アジアの盟主」の座を明け渡した。
そして、次回88年ソウル開催を控えた韓国も6個10位と日本に迫る。
ロスは、戦前の１９３２年にもオリンピックが開催されたんだよね。
その時、建てられたオリンピックオーディトリアムという会場、
1970年代、プロレス雑誌を読むと、ロスのオリンピックオーディトリアムでの
タイトルマッチが報道されていた。
アメリカス王者、ミル・マスカラス対日本のグレート小鹿とか。
この84年大会で特筆されるのは、前回日本不参加で涙を飲んだ山下と瀬古
山下は、足を肉離れしてたが、決勝でエジプトのラシュワが痛めている足を
狙わず戦い、敗れたモノの「フェアプレー賞」を受賞したこと。
私、この件に関しては、違和感を禁じ得なかった。
しかし、後に山下は、
「ケガをした足を武士の情けで攻めてこなかったというのは誤解です」
と言っているんだな。
https:/
で、瀬古は期待に沿えず、１４位。
とにかく怪我をしても金メダルを取った山下は、私よりいち学年下。
瀬古は、同学年だが、なぜか冴えないんだよね（苦笑）。
プロレスい転向した谷津もそうだけれど。
アメリカでのオリンピックということで、公開競技ながら、野球が採用されて
日本も参加。見事金メダルを取ったんだな。
当時は、プロの参加が認められず大学生、社会人のチームで知っている選手は
いなかったが。
それと、この大会、アマレスで、後にプロレスに転向した選手が二人いる
馳浩、後に政界入り。文部科学大臣にまでなった。
あと、本田多聞（下の画像、右）。サッカーの本田圭佑選手（同、左）の従兄叔父。
では、次回は８８年ソウル大会から９６年のアトランタまで。
19歳橋本大輝２冠達成！鉄棒金メダル 落下相次ぐ中安定感のある演技
https:/
これで、日本の金メダルは64年東京、2004年アテネの16個を上回る19個。
最終的に、希望も込めて２４，５個は行くかな？
8月になった。オリンピックもたけなわ。
先月の続きで、オリンピックの思い出を語る。
1976年、モントリオール大会（7月17日から8月1日）
ここからは、リアルに見ていた人も多いと思う。
しかし、私は全く見ていない（＾＾：
テレビが見られない環境にあったから
（あったとしても、そう大きな関心事ではなかったなぁ）
でも、とにかく、この大会、ルーマニアの体操選手コマネチ（左画像）が
大活躍したのは覚えている。
後にビートたけしが「コマネチ！」とかいうギャグを流行らせたりして。
しかし、コマネチは、その後、テレビの映像や書籍で見ても、
確かに美少女だが、険しく冷たい表情をしている。
社会主義国のルーマニアの出身、国策で
体操をやらされている印象が濃かった。
この大会の後にコマネチのテーマ「ナディア」を知った。
https:/
「ナディア」がコマネチを表すことも知らず、それを知った時、
ちょっと違和感があった。
元はと言えば、1971年の映画「Bless The Beast & The Children 」の
テーマ曲のひとつ（原題『コットンの夢』とのこと。
なら、主題歌はカーペンターズだ。
https:/
日本金メダル9個、5位。この時まで体操が強かった。
1980年、モスクワ（ソ連）7月19日から8月3日
さて、初めての社会主義国でのオリンピック開催。
こんな曲もリリースされた。
「めざせモスクワ』、西ドイツのグループ「ジンギスカン」
https:/
だが、、前年ソ連がアフガニスタンに侵攻したことを受け、西側諸国が
ボイコットを表明。日本も追随した。
日本では、金メダル候補、柔道の山下泰裕とマラソンの瀬古利彦が参加を
涙ながらに参加を訴えたのを憶えている。
来年の北京冬季五輪も、欧米はウイグル問題などでボイコットの構えを
見せているが日本はどうすんだろ？
西城秀樹もオリンピック応援歌「俺たちの時代」を
リリースしたんだけれどね。作詞：熊野昌人、補作詞：たかたかし 1980年6月
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これ、名曲だと思うよ。「ヤングマン」より良いよ。
尚、山下や瀬古ほどではないが、日本アマレス史上最強のヘビー級選手と
言われた谷津嘉章もモスクワ大会代表に選ばれ（モントリオール大会にも参加）、
メダルを期待された。
後にプロレス入りしたんだが、あの時、モスクワ大会に出場してメダルを
取ってもプロレス入りしたかな？
それと、山下もお祖父さんがプロレスファンなので、勝手にプロレス入りを
承諾したらしい。
このモスクワ大会で、熊のミーシャ（中央画像）がマスコットとして採用された。
実は、その前のモントリオール大会が最初らしいが、気付かなかった。
あまり可愛くないなぁ（＾＾：
で、続く1984年のアメリカ、ロサンゼルス大会。
今度は、ソ連を初めとする東側社会主義国がボイコット。
その代わり中国がオリンピックに復帰した。
テレビニュースで「中国が金メダル第一号を獲得しました！」と
報道されたのを覚えている。
最終的に、中国は金メダル15個取って4位
日本は、金メダル１０個、７位でスポーツ「アジアの盟主」の座を明け渡した。
そして、次回88年ソウル開催を控えた韓国も6個10位と日本に迫る。
ロスは、戦前の１９３２年にもオリンピックが開催されたんだよね。
その時、建てられたオリンピックオーディトリアムという会場、
1970年代、プロレス雑誌を読むと、ロスのオリンピックオーディトリアムでの
タイトルマッチが報道されていた。
アメリカス王者、ミル・マスカラス対日本のグレート小鹿とか。
この84年大会で特筆されるのは、前回日本不参加で涙を飲んだ山下と瀬古
山下は、足を肉離れしてたが、決勝でエジプトのラシュワが痛めている足を
狙わず戦い、敗れたモノの「フェアプレー賞」を受賞したこと。
私、この件に関しては、違和感を禁じ得なかった。
しかし、後に山下は、
「ケガをした足を武士の情けで攻めてこなかったというのは誤解です」
と言っているんだな。
https:/
で、瀬古は期待に沿えず、１４位。
とにかく怪我をしても金メダルを取った山下は、私よりいち学年下。
瀬古は、同学年だが、なぜか冴えないんだよね（苦笑）。
プロレスい転向した谷津もそうだけれど。
アメリカでのオリンピックということで、公開競技ながら、野球が採用されて
日本も参加。見事金メダルを取ったんだな。
当時は、プロの参加が認められず大学生、社会人のチームで知っている選手は
いなかったが。
それと、この大会、アマレスで、後にプロレスに転向した選手が二人いる
馳浩、後に政界入り。文部科学大臣にまでなった。
あと、本田多聞（下の画像、右）。サッカーの本田圭佑選手（同、左）の従兄叔父。
では、次回は８８年ソウル大会から９６年のアトランタまで。
19歳橋本大輝２冠達成！鉄棒金メダル 落下相次ぐ中安定感のある演技
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これで、日本の金メダルは64年東京、2004年アテネの16個を上回る19個。
最終的に、希望も込めて２４，５個は行くかな？
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