私設「唐―１」グランプリ〜大戸屋のハンバーグミックス定食〜新ポイント制度

先日、テレビの「坂上&指原のつぶれない店」を何気なく見ていたら、
「日本人は、一年間で唐揚げを４００個食べている」そうだ。
私はそんなに食べていないけれど、もうラーメン、カレーライスに
匹敵する国民食と言っても過言ではない。

コンビニがチキンをやり始めたのが、その一因とも言っていた。
しかし、ファミマは、色々なことに手を出すなぁ。
■ファミマ、「はだいろ」表記のPB下着を
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6461649

近年、私の付近でも「唐揚げ専門店」が出来た。
テリー伊藤の唐揚げ屋とか（左画像）。
この店頭の人形、カーネルおじさんの真似だろ？
だいたいテリー伊藤の実家は玉子焼き屋。
と思ったら。からたま弁当と称して、ちゃんと玉子焼きを入れてるんだな！


私が学生時代でも、普通の中華屋で唐揚げって、なかったような気がする。
気付かなかっただけかな？
むしろ価格が高く、酢豚やエビチリクラスで、目に届かなかったのかも知れない。
ただ大学の学食には「唐揚げ定食」があって、カラッと揚がっていて、
結構好きだった。たしか300円、それで４、5個入っていた。
付け合わせはキャベツのみ。
ちなみに「トンカツ定食」と「焼肉定食」が一番高くて350円。
もっとちなみに日替わりランチは180円（味噌汁は付かない）。

唐揚げって、メインのオカズとうよりサブとして３個くらい、あると嬉しい。
私はあまり飲まないが、ビールのおつまみにも良いし。
ということで、日高屋でも、つまみ唐揚げ（3個250円）

ガストでも5個299円、

やよい軒でも2個１８０円

と各店でサイドメニューとして用意している。
こういうメインではなく、「サブで、もう一品のオカズ」と言えば
「餃子」だが、今はそのポジションを奪われた感がある。

餃子は中華屋だけだが、唐揚げは、中華でも洋食でも
和風系のレストランでも出す。
ただ、唐揚げと洋食のフライドチキンは、料理法が違うらしい。
『唐揚げ』は“肉自体に下味をしみこませて、衣をつけて揚げる”のに対して、
『フライドチキン』は“肉自体には味付けをしないで、
揚げる前・または揚げた後に衣に味付けをする”とのこと。

私が食べた中―バーミアン、日高屋、サイぜリヤ、王将、大戸屋、
ガスト、やよい軒―で一番美味かった唐揚げ、「唐―１」を選ぶとすると、
王将だな（右画像）。
魔法の粉が付いているのもポイントが高い。
ただ、私は生キャベツがないと、こういう揚げ物は食が進まない。

話は変わって、先日食べた大戸屋のハンバーグ盛り合わせ（中央画像）。
今まで、大戸屋でハンバーグをやっていないのが不思議だった。
一応、和食の店だからかな？

目玉焼き付きハンバーグに魚のフライ、そしてここでも、唐揚げ、の盛り合わせ。
牛、魚、鶏のトリオか！？
こういうのが好きだ。いつもどおり、「ほうれん草」を付ける。
「きんぴらごぼう」もオーダーしようかと思ったが、それはやめといた。
ハンバーグも、魚フライも、唐揚げも美味かったのだが、なにか足りない。
ガツンとくるパンチ力が不足しているんだよね。ヘルシーだが、
油や塩を控えているせいだと思う。
だから、大戸屋は中毒性がない。

ハンバーグとのコンビではエビフライが最高の組み合わせだと思う。
肉と海産物の組み合わせ、そして食感が良い。
思うに、欧米では、この組み合わせってないと思う。
おそらく「お子様ランチ」から派出したメニューだろうな。

隣のテーブルの若い女性は、「プルコギ牛肉炒め定食」に

やはり、ミニ唐揚げを付けていた。

この「プルコギ牛肉炒め」も美味そうだな。
これに半熟玉子を落として食べるともっと美味くなる。
出来れば、鉄板にプルコギを乗せて。
ただ、大戸屋は半熟玉子（あるいは目玉焼き単品でも良いのだが）が
メニューにないんだな。生卵はあるが。

それで、今回、ハンバーグ盛り合わせ定食とほうれん草で税込1270円。
（ほうれん草、100円から値上げしていた）
支払いの時、大戸屋のポイントカードに判を押してもらおうとした。
今までのは500円でワンポイント、
15ポイント貯めると（1000円くらいまでの）定食がタダになる。


私は、この時まで3ポイント持っていて、今回2ポイント、押してもらえる
ことになったが、
システムが変わり、新しいカードを渡され、今後は7ポイントで300円値引きという。

今回で都合5ポイントになったのだが、その有効期間は
2021年3月31日となっていた。
あと数日で、また大戸屋に1000円使う予定はない。
なんか、世の中、全体的に世知辛くなったなぁ。