３１〜「１日外出録ハンチョウ」〜タコ部屋〜チンチロリン

〜錦糸町の蟹チャーハンの店は実在しない〜

定期的にやるあれです（＾＾:。
１０月４日足跡、２１万到達！キリ番はマイミクのべんさん。
で、この２１万と「旧・足跡機能」（私の場合、‘06年から’10年）
での１０万余を足した数字を「合計公式足跡数」として計３１万。
ということで、今回のテーマはのひとつは３１、、

31と言えば、私は、昭和31年生まれなので、思い入れがある数字。
この年も3月までは（つまり昭和30年4月〜と同学年）、結構有名人が多いが、
4月以降の私と同学年はかなり落ちる。
国民栄誉賞、総理大臣経験者、レコード大賞受賞者、横綱、ボクシングの世界王者、
プロレスの団体のエース級、プロ野球名球会入り選手、監督としてリーグ優勝した人が
いない。
アン・ルイス、長淵剛、ラッツ＆スターのボーカル4人（その内、一人は田代まさしだし）、
最優秀新人賞で渡辺真知子くらい（この年、大本命だった世良公則とツイストが
受賞辞退で、棚ぼた感あり）。
但し、この年は凶悪犯罪者もいない（少ないと言っておくか）

ちなみにその年、連載が始まった漫画が「鉄人２８号」

公開された映画が「空の大怪獣ラドン」

ラドンはゴジラとは戦っていないんですな。

○平成も31年までだった。令和はその年まで続くかな？アイスクリーム
実際問題、ちょっと厳しいね。

○大の月の日数が３１まで。

○サーティワンアイスクリームは
1か月毎日違うアイスが楽しめます」と
ということらしい。
以前、碑文谷のダイエーにあった時は、時々、寄って食べたんだがね。
私は、チョコチップが乗っているのが好きだった。

背番号３１は私でも知っている阪神時代の掛布雅之

私のジーンズのサイズが３１、、
2年前に痩せた時は、３０が入ったと思うが、また戻った。
もうこれ以上増やせない。

平成元年に生まれた人も、今年31歳か！巨人の菅野とか、、

、、、と書いてみたが、「３１」は中途半端な数字なのでネタが切れた。

話題を変えて、
先週は、ノーベル賞発表ウイークだったが、日本人の受賞者なし。

先週の台風14号は、南下し、関東地方の上陸は免れ、思ったよりは被害が少なかった。

いや、、「つぶやき」にも書いたが、最近、
読んだ漫画「１日外出録ハンチョウ」（単行本１〜3巻）のことを書こう。

これは先ず「賭博黙示録カイジ」のスピンオフ作品。
で、私は「カイジ」は全くと言っていいほど読んでいない。
ギャンブル漫画とは知っているが、なんか絵が毒々しいと思っていた。

また藤原竜也が主演で映画も公開されたのも聞いていた。

それのモノマネをする芸人もいたが、元ネタを知らないので笑えなかった。


「カイジ」の作画は福本 伸行だが、「ハンチョウ」は、その絵柄を真似ているが、
上原求、新井和也のクリジット。福本のアシスタントかな？

ちなみに今日、つぶやきにも書いたんだが福本 伸行は昭和33年生まれで、
この年に生まれた漫画家は多い。
とり・みき、しげの 秀一、臼井 儀人、 小林まこと、そして本日亡くなった
ことが判明したこの人も↓
「きまぐれオレンジ☆ロード」作者のまつもと泉さん死去
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=6266157

話を戻して、漫画上、カイジはギャンブルで負けて多額の借金を追い、
地下のタコ部屋に入れられる。

そこで班長、大槻と出会った、らしい。
以上ネットで調べた。

この地下のタコ部屋も、5万円出すと、一日、地上での自由時間が与えられる、
この24時間を過ごすハンチョウ大槻の物語が、「１日外出録ハンチョウ」。
上記のことを全く知らずに読んだが、段々分かって来た。

「タコ部屋」
借金を背負って、タコ部屋に入れられるという話は他にもあった。
ちばてつやの「男たち」とか

「ナニワ金融道」でも、ヤクザの車に追突した青年が、治療費とか
車の修理代を多額に請求され、あわや父親と共に山中のタコ部屋送りに
されそうになるストーリー。

私は、タコ部屋ではないが、某メーカーに新卒で就職して、
4月の半ば〜7月の半ばまで同期生（約100人）と共に、新潟県の工場に
集合研修を受けた。スキーロッジを借り切り、6畳間に4人か、8畳に6人（一人1.5畳）
の共同生活。朝8時くらいから起床、マラソンをして工場で朝食、5時まで製造実習、
その後も研修。三食、工場の社員食堂のマズい飯。スシ詰めの入浴。
ストレスが溜まった。周りには飲み屋はあるが娯楽はない。

「楽しみな外出日」
その時、毎週ではないが、土日、東京に帰ると本当に生き返ったし、
実習に戻るのがいただった。

ハンチョウ大槻も、この24時間を実に有意義に過ごしている。
だいたい飯を食う話が多く、B級グルメ漫画と言っても良い。
「孤独のグルメ」と共通するものもある。

第一話は、昼間、スーツを着込んで、立ち食いそば屋に入り、
椅子席でコロッケや天ぷらをツマミにして生ビールを何杯も飲む。

そのことで飲めない店内のサラリーマンを羨ましがらせる話。
私は、それを見ても、全然、羨ましくないけれどね。

また、25年前、苦学生時代に行った錦糸町の中華屋にいく話も良い。
そこでよく食べた思い出の「蟹チャーハン」を頼もうとしたが、
ある新メニューに目が止まり、迷ったあげく、それを食べる。
満足は行ったが、やはり「蟹チャーハン」を食えなかったという悔いもあった。
そしたら、店主が蟹の半チャーハンをサービスしてくれたと。

「25年前のことを憶えていてくれた」と感動する。これは人情話。
その錦糸町の店、店名が表記されているので、実在しているのか？
と思って検索したがヒットしなかった。完全フィクションだな。

「チンチロリン」
ハンチョウは、このようによく外出をするのだが、よく金を持っていると感じる。
（外出券5万＋外でも結構使っている）
それは地下のタコ部屋内で「チンチロリン」を賭場を開いて、儲けているようだ。
ドンブリにサイコロを入れて、その出た目で勝敗を決める遊び。

前述のちばてつやの「男たち」でも、労働が終わり、自由時間は酒とギャンブル
（チンチロリン）でわずかな賃金もスッテしまい、解放される日が遠のくとあった。

タコ部屋にチンチロリンは付き物のようだ（苦笑）。
私は集合研修ではなく、その前の学生時代、仲間内だが「チンチロリン」
にハマったことがある。麻雀なんかは音が出るので、軽く遊べるギャンブルとしてね。
ルールはもう忘れたが、あれも熱くなるよ。
まぁ、皆さん、ギャンブルはほどほどに（＾＾：