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2020年03月13日22:08

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揺れる午後〜昼下がり昭和歌謡131〜海を見ていた午後

〜午後の教室、少女は「このことは秘密にしてね」と言ったが〜

朝、夜明けと来たので、今回の昭和歌謡曲テーマは「午後」(昼下がり)

手(パー)まず、ずばり「午後」がタイトルにある歌。
ムード「ある日の午後」昭和49年4月作詞:安井かずみ. 作曲:岩沢幸矢

フォークの女王とか和製ジョーンバエスと呼ばれた
森山 良子のナンバー、結構好きな曲だった。
安井かずみの詞が良いな。

高校生あたりにとって、「午後」とは放課後の自由な時間
ムード「花占い」桜田淳子昭和49年8月
原案:簑島若代/作詞:阿久悠:作曲:中村泰士
(原案とあるのは、「月刊明星」で公募された歌詞を
原案にして阿久悠が作詞)

♪幸せと悲しみが追いかけっこする午後

るんるん同じ昭和49年6月、「夏の感情」シンシア、
作詞:有馬三恵子 作曲:筒美京平

♪みな、私とどこかが似ていそうな午後なの♪
このフレーズ、感動した。

この一年前、名曲「色づく街」のB面が「秋の午後」
♪人恋しい今日の午後、秋、誰も悪い人はいない♪

ムードさらに昭和52年3月「ゆれる午後」をリリース。
作詞:有馬三恵子 作曲:筒美京平

シンシアも、その年、23歳、少女から大人の女性への
脱皮を図っていたと感じる。
同棲中の退廃的な生活を描いている。
♪真似してのんだ煙草にむせて♪とか
♪することないから、抱き合って♪
♪ねぇ どこでどうしてどうなったのよねぇ どうなったのよ♪
って、こっちが聞きたいよ!(^^:

この曲を収録したアルバムのタイトルは「午後のシンシア」
フォト

るんるん淳子は、51年6月「夏にご用心」阿久悠/作曲:森田公一

♪白い水着のあとがまぶしく見える夏の午後♪

手(パー)平田隆夫とセルスターズの
ムード『ハチのムサシは死んだのさ』


作詞:内田良平、補作詞:むろふしチコ、作曲:平田隆夫47年2月
♪遠い山奥 麦の穂がキラキラゆれてる午後でした♪
向こう見ずなハチのムサシがお日様に向かって剣を抜き、
闘い挑んで焼かれて、落ちて死んだのさ。
ハチのムサシが死んでも、
♪いつもと変わらぬ午後でした♪
これ、前にも書いたが、連合赤軍浅間山山荘事件の直後に
聞いたのでハチのムサシは、学生運動、赤軍派、お日様とは
国家権力を彷彿とさせた。実際に、その意図があったらしい。

あせあせセルスターズといえば、、、
この前年、46年に「悪魔がにくい」でデビュー、私は中3だった。
で、その秋、メンバーのみみんあい(左側メガネを掛けた女性)に
フォト
似た2年生の女生徒から交換日記を申し込まれた。

まず、2年生の顔見知りの女生徒から電話で、
「○○ちゃんが、蟹座先輩と交換日記をしたい)」と言って来た。
○○ちゃんって、いつもその子と一緒にいるみみんあい似の娘だな?
顔は知っている。でも正直に言って、気乗りはしなかった。面倒くさい、
適当に言葉を濁していたら、、、
数日後、みみんあい似の女の子は、2人ほど同級の女の子を伴って、
昼休み私のクラスに来て、私を呼び出し、日記を手渡した。
みんなの前で渡されたら断れないだろ?がく〜(落胆した顔)
「このことは秘密にしてくださいね」と言ったが、
もうすでに、周りにはクラスの男生徒が数人、取り巻いていた。

アンタがもう、バラしているじゃないか?
みんなの目の前で日記を渡したりして!
「おお!、蟹座が、2年の女子に呼び出され、何かプレゼントされた」と。
同じクラスのサッカー部のスター部員とかモテていて、
よく下級生の女子からプレゼントを貰っていたようだが、
多くの生徒の前で手渡さなかったよ!たいてい、体育館の裏だろ?
モテているはずのない蟹座が、こんな大胆なことをされている!
と大受け。ビッグニュース!!
昼休みが終わり、校庭で遊んでいた生徒にも、それが伝わり、
えらく恥ずかしい思いをした。

その日の放課後、隣のクラスにまで噂が広がった。
そのノートが当時流行ったスマイルマークだったのも記憶にある。
フォト

その娘の日記は、日常のありふれた話が書いてあった。
別に告白めいたものもなかった。単にお話がしたかったんだろう。

今も、中年の女性からネットでメル友になってください、
とかいう申し込みがあるがたいてい、日常の話、
「今日はフラダンスの練習です」とか。
そういう話にレスは付けられないよね。
そんな、ある日の午後の話。

ムード47年2月、同じ頃、よく耳にした
「さよならをするために」ビリーバンバン
作詞:石坂浩二、作曲:坂田晃一昭和47年2月

♪暖かな昼下がり♪
ドラマの主題歌で、それは見ていなかったが印象に残っている。

ムードユーミン「海を見ていた午後」

荒井由実時代のアルバム
『MISSLIM』収録(昭和49年10月)
「山手のドルフィン」ね。
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あせあせ郷ひろみ「男の子女の子」
♪君たち女の子、午−後―!ぼくたち男の子午−後―!♪
って違うか?

ムード三善英史の「雨」作詞:千家和也、作曲:浜圭介

♪傘の花が咲く 土曜の昼下がり♪

がく〜(落胆した顔)歌い出しに「昼下がり」が出てくるのは
「ドナドナ」の日本語詞(安井かずみ訳)
♪あーる晴れた昼下がり、、市場に続く道♪
子牛が市場に売られていく悲しい歌。
卒業生を送る会で歌うなよ!

るんるん「初恋」 村下孝蔵(作詞、作曲も)

♪五月雨は緑色 悲しくさせたよ一人の午後は♪
村下孝蔵は詩人だな。


目シンシアやセルスターズと同じ昭和46年デビューで、
今もプロポーションを保っているのは偉いね!
彼女の曲は「わたしの城下町」にしても「瀬戸の花嫁」にしても
夕方が舞台。これは来月のテーマにしよう。

位置情報「どんだけスタイル良いんですか!」 小柳ルミ子、
約30年前の“1センチでも太ると入らないドレス”着用に成功する
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=6007565
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