〜筋肉派チャック・ウィルソン〜デイブ・スペクター日本人説〜
さて、第四金曜日は、「お笑い芸人」がテーマなのだが、、
今回は、「外人タレント」について書きたい。
最初にお断りしておくが、本日記では「外人」と記す。
この言葉は「放送禁止語」で「外国人」と言わなければ
ならないらしいが、禁止語といっても、実際は業界の自粛語であり、
この日記は、その規則の対象外であるから。
いや、その前に「芸人」も禁止用語だと
http://monoroch.net/kinshi/
さて!1960年代は、まだ外人が珍しかった。
渋谷に行っても、外人さんを見るのは稀だった。
今、センター街で、石を投げれば外人に当たる
(本当に石を投げてはイケないが(^^:)
テレビのタレントでも、外人は希少価値だった。
子供の頃、よくテレビで見たのは
先ずE・H・エリック(左画像)
名前が似ているが、↓はF.V.エリック。
この人,正確にはハーフだけどね(日本とデンマーク)。
(ハーフも「放送禁止用語」だな(^^:)
名前からしても、純粋な白人だと思った。
結構ハンサムだが、コミカルなタレントだった。
耳が動かせるという特技があったが、それはギミック。
ロイ・ジェームス、
この人は、トルコ人だったのかな?
日本(東京上野)生まれだから、当然と言えば当然だが、
とにかく日本人以上に日本語が上手かった。
それも東京下町のべらんめぇ調でまくしたてた。
この人、芸能界に入る前、戦後すぐだが、柔拳
(柔道と拳闘との異種格闘技戦のような競技)
の選手だったとのこと。
その仲間が、同じトルコ系で、後にプロレスのレフェリーを
務めたユセフ・トルコだそうだ。
イーデス・ハンソン(女性)、彼女は大阪弁。
よく全日本プロレス中継の時、
リングサイドで観戦している姿が映った。
この人も、もう今年、80歳か!?
若い頃は、結構美人だったんだな(中央画像)
この3人が、外人タレント御三家とも言えた。
外人なのに、流暢な日本語を話すという変な外人は
1964年の「おそ松くん」にも出て来る。
竹書房単行本第7巻P56
70年代は、誰がいたかな?
この頃は、もう外人が珍しくなくなった。
結構、ザ・デストロイヤーかも知れない。
80年代で、ふたりのケントが登場した。
ギルバードとデリカットね。
前にも書いたが、「同時期、同じ業界で、
そうポピュラーではない名前の人が活躍する 」
という法則がある。
ケントはファーストネームだが、この法則に当てはまる。
ギルバードは、アメリカの弁護士でハンサム、
私は「巨泉の世界丸ごとハウマッチ」で知った。
最近、彼は近年、こういう方向に行っている。
デリカットは3枚目。眼鏡を動かして目を
大きく見せるムーブが得意技。
相手の意見に反対する時「違うよ!」を「ち、がうよ!」
と「ち」にアクセントを置く発音をして、
よく弄られた。「その発音が「ち、がうよ!」とか」(^^:
二人共、名前だけではなくモルモン教徒で、
布教にために来日したんだよね。
そういえば、70年代終わり頃、よく白いシャツを着た
白人青年が駅前で「アナタは神を信じますか?」
とか話掛けて来た。
ちょっと発音の悪い人は「アナタは、カメ(亀)を信じますか?」
になって笑われることもあったとさ。
山形弁のダニエル・カールもいたなぁ。
日本通をアピールするため、よく納豆を食べるシーンを公開していた。
https://twitter.com/danielkahl/status/558654952713633792
イッコ、ニコ、サンコーーン
ギニア出身、この人、国では結構エリートだとか。
あと、デイブ・スペクターだな。
この人はアメリカ生まれだが、日本語が上手い!
日本人説もあるくらい。
頭の回転が速いんだな。
言うことが面白い。芸人レベル、それ以上。
彼の「アメリカン・ジョーク集」の本を買ったもんなぁ。
英語の勉強も兼ねて。
なんだかんだで、長く活動している。
チャック・ウィルソン
ボディビルダー筋肉系。TBSの特番「大感謝祭」で、
藤原組長と相撲マッチを演じていた。
やはり、肉体は鍛えて大きくしないと、、
■「シャツで筋肉」に措置命令=9業者、景品表示法違反で−消費者庁
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5549151
本職は格闘技家だが、一時、ボブ・サップも
ずいぶんタレント化していた。
黒人系では、ナイジェリアのボビー・オロゴンが
サンコンに代わって、その座に座っている。
この人、大晦日の格闘技戦にも出たよね。
厚切りジェイソンが、
2015年にブレイクしたが、
お笑い芸人としては威圧感があり過ぎ(186cm)。
そして、現役バリバリのビジネスマンであることから、
文化人にステップアップを試みたのか、
偉そうなことを言って、反感を買ったんだよな。
あと「ジェイソン」と聞くと、これを連想させる。
その点、パックン(右画像)はスマートだ。
さすがにハーバード大卒!
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