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2019年03月12日22:13

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ルイジアナ・ママ〜パイのパイのパイ〜森山加代子〜花柳幻舟

〜華麗なる羽仁一族〜

先日キングトーンズの「グッドナイベイビー」を紹介したら、
この「ベイビー」を文字通り赤ちゃんのことだと思っていた、
というコメを貰った。

私は小学校入学前に、聞いて不可解だったのは、
「ルイジアナ・ママ」、
‘60年代アメリカンポップスで、日本では飯田久彦などが
‘62年にカバーした。

飯田氏自身は、そう記憶にないが、歌は覚えていた。

これもイカした女性のことを歌っているのは分かるが、
「ママ」=母親なのか?と思った。
♪あの娘(こ)は ルイジアナママ♪っていう歌い出しからしてオカシイ。
娘(こ)とママが相反する。
後で知ったが、その当時、恋人を「ママ」と呼ぶ俗語があったらしい。

飯田氏は、この曲の後、ヒットがなく70年代に
ビクターエンタテインメントに入社。
ディレクターとして松崎しげる、岩崎宏美、ピンク・レディーらを担当。
‘80年くらいに敏腕ディレクターとしてテレビで紹介されたのを覚えている。
40歳くらいだったが、さすがに元アイドル歌手、格好良かった。
その後、テイチクエンタテインメントの社長まで上り詰めた。

るんるん 「ルイジアンナ」キャロル1972年

作詞:大倉洋一、作曲:矢沢永吉
初めて聞いた時は「ルイジアナ」だと思った。
これ、「ルイジアナ・ママ」からインスパイアしているよね。

また、キャロルというバンド名は、
キャロル・キングから取ったのかと思ったら
違ったあせあせ。まぁ音楽性に共通点はないし。

手(パー)話は変わって、3月6日
森山加代子さんが亡くなった(享年78)
世代的には、飯田久彦氏と同世代。
否、飯田氏に方が1歳(学年で2級)上。
やはり、‘60年に、「月影のナポリ」のカバー曲が大ヒットしたらしい。
これも曲だけは知っていた。むしろザ・ピーナツが歌っていたのを
微かに覚えている。
では、ミーナのオリジナルで。

やはり、迫力があるな!

それよりも、森山佳代子の歌で印象に残っているのは
♪らめちゃんたら、ぎっちょんちょんのパイノパイノパイ♪

これ、なぜか「まぁちゃんたら、ぎっちょんちょん」
と記憶していた。これ歌謡曲というより童歌というか、
「ずいずいずっころばし」に近いモノだと感じていた。
あと「じんじろげ」とか意味不明な歌を歌った、
当時としては、ぶっ飛んだキャラだったんだね。

で、森山加代子は、60年代初期にブレイクしたものの、
一旦、表舞台から姿を消し、それと交代するように
‘60年代半ばからフォークの女王、森山良子が登場した。
フォト
加代子が、70年に「白い蝶のサンバ」で復活した時、
私は、良子が物凄く弾けた曲を出したと勘違いしたものだ。


高峰秀子と三恵子、小池真理子と百合子、
阿川佐和子と泰子のように、同時期に、
そうポピュラーではない名字の人が活躍する
という法則があるんだな。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1954430867&owner_id=4597260
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加代子さん、「白い蝶のサンバ」がヒットしていた時、
私が当時住んでいた世田谷区上用賀に在住していたらしい。
同級生が見かけたとか。
私の中学の同級生は、近くに住んでいたじゅん&ネネのどちらかに
花を持って会いに行ったが門前払いを食らったとか、
プロレスのユセフ・トルコに判定の抗議に行ったが、追い返されたとか
(後にトルコ氏に聞いたら、そんな中学生は来なかったと)
そんな嘘くさい話ばっかりだが。

手(パー)ところで!、舞踊家というより左翼運動家の
花柳幻舟も2月28日に橋から転落して亡くなったんだよね。
この人も1941年生まれ

家元制度に反対し、家元を刃物で切り付けたとか、
それが高じて、権威、最終的には天皇制反対の立場を取り、
天皇即位礼の祝賀パレードで爆竹を投げて逮捕され、
同じく反天皇を訴えた歴史学者の羽仁五郎とネンゴロになったとか、
年齢差(40歳)よく世の中を騒がす人だった。

確かに、反社会的な人だが、亡くなった時は、
もっと人となりがマスコミに紹介されても良いと思ったが、
どこも載せていないね。
これがちょっと意外だった。

私からすれば有名人なんだが、むしろ2月に、
なんか90歳くらいの女優が亡くなったようだが、
私は全く知らなかった。彼女が出たドラマ、全く見ていないもの。

かたや、花柳幻舟が逮捕されたというのはニュースになった。
映画にも結構、出ているし。
実を言うと、久本雅美を最初に見た時
「花柳幻舟」に似ている!と思った(^^:

で羽仁五郎の奥さんは夫人運動家、息子、進は
映画監督という華麗な一族。
その娘、未央( みお)=64年生まれは、
小学4年の頃(74年)、登校拒否を起こし、父親の進は、
それを容認というか「学校教育の方が間違っている」
とか言って、学校に行かせなかったのを覚えている。
まぁ権威に反抗した一家だが、当時は、こういう風潮が
「リベラル」とか「進んでいる」
とか評価されたものだ。

ついでにいうと、進と未央は、シンシアのファン。
揃ってファンクラブに入っていたと。
↓は、72年、フォーリーブスと共に
シンシアの誕生日を祝うの図。
フォト
青い矢印が進氏、赤い矢印が未央ちゃん。

未央さんは、50歳で夭逝したんだな。
進氏は、90歳で健在か!
しかし、あの華麗な羽仁一族も、もう昔日の輝きはない。
まぁ、人生無常だね。この人も↓。
日産どうなるんだよ!

位置情報ゴーン前会長 日産憂える発言
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5535039
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