孫悟空〜エテ公でんがな
2016年初日記です。今年もどうぞ、よろしく!
さて、テーマは
一部の羊さん達は嫌がったようですが
■ヒツジは申年に嫉妬? 「羊文字」で干支、完成至らず…
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3789887
今年の干支にちなんで
「猿」「モンキー」または「エテ公」
「孤独のグルメ」より、大阪でたこ焼きの屋台に入った五郎が、
やたらと浮いてしまう話
実は、私も申年で今年は年男なんだが、、
動物として、猿ってそんなに可愛いとは思わないなぁ。
子供の頃、馴染んだ猿の歌
キャラクターで言えば、西遊記の孫悟空。
絵本などで最初に知ったと思うが、テレビで劇場アニメを見た記憶がある。
それはおそらく東映の1960年制作の作品ではないかと思う。
http://www.toei-anim.co.jp/lineup/movie/saiyuki/
悟空のモデルは、インドの神話、「ラーマヤーナ」に出てくる
猿の神様ハヌマーンという説もある。
桃太郎の3人の家来の一匹も猿。
テレビアニメでは、
手塚プロ制作の「悟空の大冒険」というのが
1967年の1月〜7月まで放送されていた。
https://www.youtube.com/watch?v=khpKEdr6dc8
「鉄腕アトム」の後番組だったらしいが、アトムの最後の方は見ていなかった。
で、この「悟空」の方が好きだった。なにかアメリカアニメぽかったのを覚えている。
「猿飛サスケ」というのもあったなぁ。
ちょっと時代は後戻りになるが、1960年代前半、
若者の間でモンキーダンスというのも流行った。
私は、まだ小学生だから、実際に踊っていたわけではないが。
ザ・モンキーズ
そのモンキーダンスからでもないだろうがアメリカの4人組バンドの
モンキーズというのが66年8月、「恋の終列車」でデビューした。
私は、その頃、土曜の夕方、洋楽のランキング番組「ビートポップス」を
見ていたが、ビートルズとローリングストーンズがトップ争いをしている時に、
新進のバンドとして、ランク入りにしたのがビージーズとこのモンキーズだった。
ただ、スペリングが正確な「モンキー」の複数形「Monkeys」ではなく
「Monkees」なんだよね。
まぁビートポップスを見ている小学生はあまりいなかったと思う。
クラスでも私くらいなものだった。
それが、‘67年10月から69年1月にかけて、テレビで「ザ・モンキーズショー」
という彼らの曲を織り込んだコメディが放送され(金曜日の19:00 - 19:30)、
たちまち小学生の間でも話題になり、メンバーの名前とキャラクターが浸透した。
特にアメリカ人としては小柄なデイビーに人気が集中した。
つまり、イギリスのビートルズの人気に目を付けて、
アメリカでアイドルバンドを作ったわけだ。それもオ−ディションを
開いて作った「人工的なバンド」を。
私たちの世代ではビートルズがブレイクした時は、
まだ年齢的に幼く馴染みが薄かったし、
なによりもモンキーズはテレビで(無料で)見られるという強みもあった。
それは「映画」のジェームス・ボンド(イギリス)よりもテレビドラマの
「ナポレオン・ソロ」の方が浸透力は強いのと同じ。。
彼らの曲で、一曲選べば、「Daydream Believer」
しかしモンキーズは、あまりの忙しさに楽器の練習がおなざりになって、
バックに「覆面バンド」を置いて引いている振りをしている、
という噂が当時からあった。
その後は、所詮寄せ集めメンバーの哀しさ。メンバーが脱退し人気も急降下した。
モンキーズのことで長くなったが、
彼らが日本で、ブレイク(小学生でも知っている)したのが1968年、
ちょうど「申年」だった。
その年、違う猿が大人気になった。
映画「猿の惑星」(68年4月日本公開)
ラストは、凄いどんでん返しだが、前にも書いたが、
少年マガジンは、この映画をグラビアで
紹介するのは良いが、ラストのオチまで書いちゃったんだよ!
それで、この映画も全五作でシリーズ化になったねぇ。
さらに近年、リメイク版も制作されて、「猿の惑星:創世記」は
劇場で見たが、その続編、「新世紀」は、もういいや。
1968年正月、申年にちなんだ「おそ松くん」の回
猿回しの猿が次々に誘拐されるという話。
イヤミが誘拐して猿の毛皮を売っていたのだ。
藤子不二雄(F)の「パーマン」も2
号が猿(チンパンジー)なんだね。
これも連載は申年の1968年かと思ったら、67年だった。
68年は、「21エモン」だった。この頃藤子Fは、一年交代で
少年サンデーに、善良なSFコメディを連載していたが、
69年の「ウメ星デンカ」で終了(それも7か月間)。
もうサンデーもこの頃、青年向きの劇画に力を
入れていたからね(園田光慶の「ターゲット」とか)
で、再びサンデーで「藤子不二雄」のクレジットが出たのは、Aの方で、
「プロゴルファー猿」、画風がダークで、ゴルフがよく分からんから読んでいない。
漫画家で言えば、「ルパン3世」のモンキーパンチがあるが、
私はこの漫画、アニメを一回見たことがない。
モンチッチ
猿(モンキー)が付く曲、行ってみよう!
姉は、ビートルズ、ローリングストーンズらのレコードを
持っていて、よく聞かせてもらった。
その中にキンクスというバンドもあった。「モンキービジネス」
しかし、姉はなぜかモンキーズ物を買わなかった。
後年、私は大学生の時、彼らのベスト盤LPを買った。
「デイドリームビリーバー」とか「ステッピンストーン」は収録されていたが、
「素敵なバレリ」が収録されていなかったのが残念。
「ファンキー・モンキー・ベイビー」キャロル作詞:大倉洋一 作曲:矢沢永吉
「ハロー・ミスタ・モンキー」/アラベスク
「モンキーマジック」ゴダイゴ
78年〜80年、日本テレビのドラマ『西遊記』のテーマ曲。
洋画で「12モンキーズ」というSF作品を見た人、いる?
私は劇場で見たけれど。
ウルトラQ 第2話 「五郎とゴロー」
巨大化した猿ゴロ―と飼い主五郎の物語。
あと、なんだろ?
バイクのモンキー、安室奈美恵がいたというスーパーモンキーズ、
市川 猿之助〔、見ざる、聞かざる、言わざる〕「日光猿軍団」、
他にも「猿」の付くモノは沢山あるが、
私に馴染みのないものは 的確なレスを付けられません。
ご了解ください。
まだ「猿岩石」と10年くらい前にテレビでやっていた「サルヂエ」や
「高崎山猿吉」なら分かります。
追記
本文中で「私の世代はザ・モンキーズ」の名前やメンバーは
浸透している」とか書いたけれど、
それは、「モンキーズショー」を見ていた彼らのファンくらいだな。
知らない人は知らない、興味のない人は知らないだろうね。
モンキーズショーといっても、そう視聴率が良かったとは聞いていないし。
私なんか日本の俳優(男性の脇役)に疎くて、
よく「え!?○○さんを知らないんですか!?」
と驚かれるが、知らない人は知らない。
「テレビドラマ(例えば「北の国から」に出ていました!)
とか言われても見ていない。
「視聴率が良くて、国民的番組でした」と言われても、せいぜい20%台。
国民の8割は見ていないんだよね。
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