刑務所

刑務所で打ち合わせ。
収容所の窓と鉄格子を交換。
刑務所は行ったことないのでワクワク。
自衛隊の物件は前に行ったことある。戦車とかF15とかいたし兵隊さんもいた。
一般に自衛隊は空自も陸自も人当たりが良い。
それに比べて海上保安庁、警察系はなんだか人当たりがきつい。
今回は刑務所。その辺どうなんだろうと思いながら向かう。
山まで走って着いた。
入り口に車止めのチクチク。手前に車を置いて守衛に向かうと
ちょっとそこ面会の人の場所だからと、軽く注意。
業者ですというとあっちに置いてねと、やさしい。
おや。と思いながら受付。入場者バッジを貰って中へ。
あれ？名前を書いたり、動機とかは？と思ったけど余計なことは言わない。
捕まるし。
さて入場。きっと縞々の服と帽子で足に鉄の錘を引き摺った人殺し共が
あちこちうろついて看守が鞭で追い立てているのであろう。
と、探すが居ない。奥のほうに棟が3つほど。静か。悲鳴とかは聞こえない。
玄関を入る前にドアがボロボロ。ちょっと揺すってみていると背後に視線。
振り向くと怖い人が。あ、すいませんヒトマルマルマルに予約のものですが、
何々さんはいらっしゃいますでしょうか。あ、自衛隊では無かったけどまあいいや。
で、打ち合わせ。相手は技官の人なのでまあ普通。どこも技術の人は同じなので気楽。
鉄格子とか指定業者が有ったりとか聞くが、今はもうコスト面からそんなことは
無いんですよと。ではと色々と仕事の話を1時間ほど。
話が終わって入り口の所内製作の物販品購入方法とか、入所の際には
よろしくお願いしますとか、余計なことを聞こうと思っていたら、
先ほどのボロボロのドアの話が出てきてそちらを見に行って、
打ち合わせをして聞き損ねて帰る。