今回も扉は前回からの続きで、【ジャッジメントアヴァランチャー】をくらいながらも、
【サタン】が不敵な言葉を吐くカットから。
そのまま【サタン】は「この闘い、先が見えたと思わぬことだ」と、まだ何かありそうな事を
更ににおわせますが、その言葉は【ジャスティスマン】の「そんなものは、ない!」と
【ツームストン・パイルドライバー】と共に真っ向否定されます。
そんな技をくらいながらも【ジャスティスマン】に蹴りを放ち、その事を自画自賛する【サタン】ですが、
【ジャスティスマン】は、そんな【サタン】の自画自賛中に【ミドルキック】を
逆立ちの【サタン】の横腹にヒットさせ、そのまま吹っ飛ばされてしまいます。
そんな【サタン】が起き上がって言った言葉「好き放題しやがって〜っ」は、もう読者全ての感想でしょう(笑)。
それに続く【サタン】の「…だが私はまだ倒れぬ、倒れるわけにはいかぬ…」は、
もはやどっちが良い者側なのかわからない台詞です(笑)。
ただ、【サタン】がここまで言うのは、【サタン】の更に上がいる、って事が読み取れますね。
そして、そんな思いを背負った【サタン】は、【ジャスティスマン】に抱き付き、
憑依をしようとヌムヌムと【ジャスティスマン】の体内に入っていきます。
【ジャスティスマン】も「ハガ〜ッ」と苦悶の表情を浮かべ、胸には【サタン】の影が現れ、
憑依が成功したかに思われましたが、【ジャスティスマン】は体内侵入中の【サタン】の足をおもむろに掴み
(この時の【サタン】の「なっ…」っていう台詞も秀逸(笑))、そのまま強引に引っ張りだします。
ここで【ジャスティスマン】は、【サタン】が憑依できなかった理由を丁寧に説明しますが、
【サタン】は【裁きの天秤】が、【ジャスティスマン】の罪が【サタン】より重い事を認めていたのに、
と、異論を唱えます。
しかし、そのタイミングを見計らったかの様に、【裁きの天秤】の傾きが逆になり、
【サタン】の方の罪の重さを提示。
う〜ん、【ジャスティスマン】本人だけでなく、その装備品である【裁きの天秤】にまで
コケにされちゃう【サタン】!(笑)
【ジャスティスマン】によれば、先ほどまでの傾きは、【サタン】を放置していた事への
【ジャスティスマン】の罪悪感だそうです。
ここで先週の疑問が解けましたね。【裁きの天秤】の傾きを見て、【ジャスティスマン】の方が罪が重いなんて、
いったいどれだけの罪を犯してきたんだろう、と思いましたが(まあ、【完璧超人始祖】として、
多くの超人を葬ってきた、ってのはあるだろうけど、それでも【サタン】より重いってのは納得いかなかったからなぁ)、
今回の説明で納得できました。
そして【完璧・陸式奥義ジャッジメント・ペナルティ】が炸裂し、次回に続くです。
とにかく今回は「ギャグ漫画か!」とツッコミをいれたくなる様な試合展開でしたね(笑)。
特に「そんなものは、ない!」の間合いが秀逸すぎる(笑)。
しかし、最終手段と思われる憑依も失敗しちゃったし、【ジャッジメント・ペナルティ】も極まったし、
しかもその威力で【サタン】は四肢が破壊されてしまって、もはや【オーバーボディ】って
言い訳もできなくなったし(笑)、次回いったいどうなるのか全然想像がつきません。
まあ、【夢の超人タッグ編】でも【改良阿修羅バスター】で千切れたハズの【ジェロニモ】の手足が、
翌週普通に繋がってた事もあるから、次回は【サタン】の手足が繋がっている可能性はありますが(笑)。
次回も順調に来週更新なので、そこらへんを楽しみにしながら待つとしましょう。
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