あなたを笑顔にできるのは
残念ながら私以外の人
あなたが幸せになれるのが
なにより1番いいはずなのに
私では幸せにできない現実が
たまらなく悲しい
いつも幸せそうに
笑うあなたの横顔を
その美しさにただ見とれているだけ
いっそ流行りの薬で
何もかも忘れてしまえたら
身も心も
どれだけ救われる事だろう
いつもはあげている髪を
今日は下ろして帰るあなた
ただそれだけの事だけど
いつもより綺麗なあなたが
足早に去っていく先に
あなたの幸せが待っている
それに気づいて
また1人
たまらなく悲しくなってしまう
かないもしない夢があり
誰一人として
人の心は推し量れないけれど
まるであなたがいないと
生きていけないかのような
あなたの依存症に
気づけばなっていた
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