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2020年07月05日01:00

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圧迫感

あああああ!!

さっそく二日ほど更新を忘れたてるきです。
三日坊主にも満たなかったてるきです。

や、書くネタが無かったのではなくて、ただ純粋に書くのを忘れました。
昼間は憶えているのにいざ夜になると忘れるのですよね。
気を付けないと。

さて、ひょんなことから、横槍メンゴ先生の「推しの子」を読みました。
「クズの本懐」は好きだったのですが、「推しの子」はお話を作ったのが別の方で、それの漫画化?作品化?公表するコピーライターみたいな、こういうのなんて言うんでしょう。
原案と漫画家、という関係だとは思うんですけど、あまり漫画には詳しくないものでなんて言い表せばよいのか。
とりあえず、物語を作ったのが違う方と聞いたので敬遠していました。
当時は、というか今も知らないのですが、赤坂アカ先生という方の原案で、この方は今話題の「かぐや様は告らせたい」の方みたいですね。「推しの子」を読んだ後に知ったので今度、機会があればそちらも観るなり読むなりしようかと思います。

閑話休題。
「推しの子」の話に戻りまして、すごく面白かったです。
作品の序盤を見ると、この作品はこういう話なんだろうなー、というのが見えてしまうことが多くて、逆にそれが分からない作品は、どこか迷走していたり中途半端に感じたりとあまりいいイメージが無かったのですが、「推しの子」はそういう意味ではいい意味で先の見えない構成をしていました。そう感じました。

ヤングジャンプの週刊連載だったので、毎話毎話で区切られていたのですけど、予想の出来ない話の構成。唐突な、けれど予想できた展開。そして広がっていく物語の風呂敷。
もちろん、漫画家の腕だけではなく、登場人物の設定や物語の筋。なにより、導入は登場人物の説明をゆっくりしながら急展開に落とし込むという運びをしていて、素晴らしいスタートだったと思います。

あと、これは漫画ならではなんですけど、キャラデザ、特に瞳に星マーク入ってるのすごく良いですね。
普段はチャームポイントとして成り立っていて可愛く見えるんですけど、背景暗くしたりして外見あるいは内心の黒さを出した時には狂気的な明るさが垣間見えてとても好きです。そして、親から子に受け継がれた遺伝、双子で分け合った魂、みたいな。そんな雰囲気も出ててグッときました。

まぁ、レビューもどきはこの辺で。要するに面白かったです。
あー、面白い作品読んじゃったぁ。これ、描く作品に影響出たりするやつだー。と思いながらニコニコ動画を漁り始める私。
少し前に超感動したVOICEROID劇場を見返す私。
号泣。

一騒動あったみたいなので題名は伏せさせていただきますが、青くて可愛い子がタイムリープしたりしなかったり。の、シリーズ。
ああ、アマチュアでもこんなに面白いもの書けるのに私は……。

という、悲しみに暮れています。この悲しみも、大雨で流してくれればいいのに。
はい。面白い作品を読んだり出会ったりすると、劣等感で首が閉まっていく私です。
どうしてそんなに捻くれているのか。もっと真っすぐに育ってほしかった。

しかし、面白いからと多くの時間を持っていかれたのは事実。止まっていた手は動かさないといけないな、と思っています。机上の空論を息づかせる為にもですね。

少し長くなりそうなので早めに書き始めたのにこの時間。まぁ、明日はお休みですし大目に見るとしましょう。

では、おやすみなさい。明日もよい日になりますように。
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